TJカヤマとNFT映画
2021-09-22 11:10:01
日本からTJカヤマが参加!新たな形のNFT映画『ZERO CONTACT』が世界に衝撃を与える
映画業界は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けていますが、その逆風を逆手に取った作品が現れました。2020年、世界中がロックダウンに入ったなか、アメリカを拠点とした監督リック・ダグデイルが手がけた映画『ZERO CONTACT』のリモート撮影が、その一例です。この映画は、主演にアンソニー・ホプキンズを迎え、17か国のキャストがリモート接続を利用して制作されました。こうした試みは、映画制作の新たな可能性を提示すると同時に、エンターテイメントのあり方にも大きな変化をもたらすかもしれません。
日本からは、日系二世の俳優TJカヤマがこのプロジェクトに参加しています。彼は、ハート博士が仕掛けた滅亡のプログラムを解明しようとするキャラクター、リク・マツダを演じています。彼の言葉を借りれば、「コロナ禍で与えられた逆境を活かし、リモートによる国際共同制作の機会に恵まれた」ことを誇りに思っているとのことです。この映画には、他にも多数の著名な俳優陣が出演しており、まさに夢の共演と言えるでしょう。
興味深いのは、映画『ZERO CONTACT』がNFT(非代替性トークン)を活用した配信モデルを採用している点です。昨今、映像配信プラットフォームが普及する中、このNFTマーケットは新たな視点から映画鑑賞の楽しみ方を提供します。『ZERO CONTACT』の映画チケットは、9月24日から入札が開始され、視聴者は「プラチナチケット」や「ゴールデンチケット」といった異なる特典を選ぶことができます。「私たちのプラットフォームは、映画ファン全般にアプローチできるよう設計されている」と監督は述べています。
製作過程だけでなく、観賞方法においても新たな道を切り開こうとする『ZERO CONTACT』は、まさに現代のニーズに応える作品です。世界中の映画製作が一時の緊急事態を乗り越え、リモートでの制作という新しいスタイルを拡げる中、この映画は映画業界の変革を象徴する存在になっています。
TJカヤマは、アメリカで成長し、演劇からキャリアをスタートさせ、多くの作品に出演してきました。彼の独自のアイデンティティを活かした演技スタイルは、多くのファンに愛されています。彼が最近参加したのは、米CBSの「ザ・スタンド」で、ウーピー・ゴールドバーグと共演するなど、ますます活躍の幅を広げています。期待される彼の今後のプロジェクトには、本人が主演する映画『When I'm a Moth』が年末に公開予定です。
『ZERO CONTACT』という作品は、現在の社会情勢を反映し、その中で新たな方法を模索している映画制作の姿勢を象徴していると言えるでしょう。エンターテイメントの進化を目撃する貴重な機会を、ぜひお見逃しなく!
会社情報
- 会社名
-
株式会社ポーラースター
- 住所
- 東京都目黒区下目黒2-17-4上東マンション202
- 電話番号
-
03-6303-9547