英検合否判定ツール、17日で17万回利用突破の快挙

英検合否判定ツール、サービス開始から17日で17万回の利用突破

スタディスタジオ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役鈴木孝一）が提供する英検®向けWebサービス「スタスタApps」が、サービス開始からわずか17日でなんと17万回の合否判定機能が利用されました。この結果、ユーザー数も28,000人に達し、非常に多くの受験生がこのツールに関心を寄せていることが浮き彫りになっています。利用者は1人あたり平均6回程度、この機能を使っている計算であり、小さな点数差が合否に与える影響を気にする受験生の姿が見えます。

合否判定ツールが選ばれる理由

受験生が合否判定ツールを頻繁に利用する理由には、いくつかの要因があります。まず、英検®一次試験のリーディングやリスニングは、自己採点をしやすいため、正確な正答数を把握したいというニーズがあります。自分が合格ラインに届くには「あと何問正解が必要か」を知りたいという受験生が多く、合否判定機能がその不安を解消しています。合否判定のためにCSEスコアを算出し、合格基準との比較を行うことで、微小な点差がどれだけ影響を与えるのかを確認することができます。これによって短期間に何度も試すケースが増え、多くの利用者が集まることにつながっています。

また、ライティングの自己採点が難しいことも、ツール利用の一因として挙げられます。模範解答が提示されているだけでは受験生はどのように評価されるのかを厳密に理解することが難しく、AIによるライティング採点が求められています。これにより、受験生は自分のスコアをより正確に評価し、合否判定ツールの結果を信頼することが可能になります。

英検受験生の新たな学習スタイル

また、「スタスタApps」では、英検®のライティングセクションに特化したAI採点機能も提供しています。この機能を使うことで、受験生は必要なスキルを短期間で集中的に学べる環境が整いました。意見論述、要約、Eメール問題に対してもAI評価を行い、指摘を受けることで更に上達することが期待できます。これにより多くの受験生が何度も英文を修正し、確認するという新たな学習スタイルが定着しています。

今後のサービス展望

このようなニーズの高まりを受けて、スタディスタジオはサービスのさらなる発展を目指しています。具体的には、AIによるライティング評価の精度を上げ、受験生に本番に近い評価を提供することを進めています。また、合否判定の結果をもとに、重点的に学ぶべき苦手分野を自動的に提案する機能を開発中です。合格可能性が高いと判断された受験生には二次試験の対策を強化するサービスを提供するなど、より利便性の高いプラットフォームを目指しています。

スタツスタAppsの立ち上がりから17日で達成された17万回の利用数は、英検®受験生が「早く合否を知りたい」というニーズと共に、ライティングの自己採点での不安を抱えていることを強く示唆しています。このサービスがもたらす受験生の学び方に大きな変化を与えることが期待されます。