鴻池運輸和歌山支店、和歌山市と災害支援協定を締結！ドローン活用で地域貢献

鴻池運輸株式会社和歌山支店は、和歌山市と「災害時等におけるドローンを活用した支援活動に関する協定」を締結しました。この協定は、地震や津波、風水害などの自然災害発生時に、鴻池運輸が保有するドローンを活用し、被災状況の把握や撮影、被災者の捜索、被害状況地図の作成支援などを行うことで、地域社会への貢献を目指しています。

和歌山支店では、2022年4月からドローンを使用した設備点検業務などを本格的に開始しており、培ってきた技術を地域社会に還元したいという思いから、今回の協定締結に至りました。

鴻池運輸は、これまでにも地震や台風などの自然災害発生時に、物流、医療、空港業務などを通じて社会インフラの緊急支援対応に取り組んできました。これらの経験を生かし、地域社会からの安全確保要請や災害対策・緊急支援対応に積極的に貢献していく方針です。

協定の内容

今回の協定では、以下の支援活動が盛り込まれています。

1. 災害発生現場等の被災状況の把握および撮影
2. 被災者の捜索
3. 被害状況地図の作成支援
4. その他支援活動

協定締結式での藪本支店長のスピーチ

7月2日に和歌山市役所で行われた協定締結式で、鴻池運輸和歌山支店の藪本支店長は、「創業者の鴻池忠治郎は、大阪市此花区で災害時の淀川氾濫の復旧工事や水路整備など、地域貢献を大切にしてきました。今回の協定締結は、名誉なことであるとともに、大変身の引き締まる思いです。和歌山支店は、これからも和歌山市とともに地域社会から必要とされる企業、愛される企業でありたいと思います。」と述べました。