共同輸配送促進の新たな機会
国土交通省が推進する「共同輸配送や帰り荷確保等のためのデータ連携促進支援事業」について、二次公募が始まりました。この事業は、データ連携を通じて物流業界の効率化を図ることを目的にしています。特に、配車や運行管理の高度化を追求し、効率的な輸配送を実現するための支援を行います。
1.事業の概要
この補助金は、株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC)が執行団体として運営しています。具体的には、「物流情報標準ガイドライン」を活用して、複数の荷主企業や物流事業者、物流ソリューション提供者が連携し、「物流・商流情報のオープンプラットフォーム」の構築を目指しています。このプラットフォームは、共同輸配送や帰り荷の確保を促進するためのものです。特に、物流業界におけるデータ連携の重要性が増している中、この取り組みは多くの企業にメリットをもたらすでしょう。
2.二次公募の背景
一次公募では申請準備の都合で応募できなかった企業もあったため、二次公募を実施することになりました。この公募は、初めての方だけでなく、一次公募で見送った事業者にとっても新たなチャンスとなります。物流に関心のある企業は、この機会を逃さずに参加を検討していただきたいです。
3.応募方法とスケジュール
応募にあたっては、特設Webサイトにて詳細な公募要領や申請様式が公開されています。公募期間は令和7年6月20日(金)から7月24日(木)の17時までです。補助対象事業者への交付決定は、8月中旬から下旬を予定しています。また、事業期間は交付決定日から令和8年2月20日(金)までとなります。
4.お問い合わせ
申請に関する疑問や質問は、物流データ連携促進支援事務局までお問い合わせください。E-mail:
[email protected]
5.株式会社日本能率協会コンサルティングについて
JMACは1980年に設立され、経営コンサルティングを専門にしています。様々な領域におけるコンサルティングサービスを提供し、企業の成長をサポートしています。所在地は東京都港区芝公園で、詳細は公式ウェブサイトでも確認できます。共同輸配送や物流の効率化に向けた取り組みが期待される今、是非この機会をご利用ください。