循環型食物連鎖
2025-05-09 14:51:25

伊勢志摩が誇る循環型食物連鎖~伊勢海老の殻から生まれるワイン~

循環型食物連鎖に挑む伊勢志摩リゾートマネジメント



伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社は、2019年から本格的にSDGsの推進に取り組んできました。その一環として、地域の恵みを最大限に活用し、食品残渣を循環させる新しいプロジェクトが立ち上がりました。特に、伊勢市にある伊勢美し国醸造所と連携し、伊勢海老や鮑などの食品残渣を堆肥化して再資源化する取り組みは、地域の文化と自然を守る重要な試みです。

骨子となるプロジェクトのスタート


2025年度には、鳥羽国際ホテル潮路亭の敷地内で新たにブドウの栽培がスタートします。このプロジェクトは、伊勢志摩の豊かな自然と共存し、持続可能な未来を目指す一環として位置づけられています。今後、この循環型の取り組みを通じて得られたブドウから生まれるワインを、訪れるお客様にお楽しみいただける日が待たれています。

栽培のポイント


鳥羽国際ホテル潮路亭におけるブドウ栽培は、地域の食品残渣を活用した循環型の農業が根底にあります。伊勢志摩で食べられた食品残渣を土壌に戻すことで、次世代へ持続可能な資源循環を実現します。堆肥に含まれるミネラルやカルシウムは、豊かな土壌の育成に欠かせません。また、ブドウ棚には地域で発生した“放置竹”が利用され、自然環境の保全にもつながっています。このように、地域の資源を最大限に活かした取り組みは、環境への配慮を同時に実現しています。

循環型食品連鎖の流れ


伊勢志摩リゾートマネジメントでは、運営するホテルやレストランで提供される伊勢海老や鮑の殻などの食品残渣を利用したサイクルを構築しています。まず、食品残渣を堆肥化し、それを肥料として使用し育てたブドウからワインを生産。最終的には、このワインをお客様に楽しんでいただくという新たな形の循環型食品連鎖が実現します。特に、シャルドネや赤ワイン用のブドウ栽培品種は多様で、来年度にはこのプロセスから生まれたワインをレストランで提供する予定です。

SDGsへの取り組み


このプロジェクトは、「12 つくる責任 つかう責任」「14 海の豊かさを守ろう」「15 緑の豊かさも守ろう」といったSDGsの目標を中心に据えています。ぜひ、地域とともに成長を続けるこの取り組みに期待を寄せてください。

環境、地域、次世代のために


また、伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社では、清掃活動や地域支援のためのチャリティイベントを通じて、地域社会と共に成長していく姿勢を貫いています。社員一人一人の意見やアイデアが尊重され、持続可能な社会に貢献するための日々の努力が継続されています。
^これからも、伊勢志摩の自然と共に、地域に根ざした持続可能な運営を続けていきます。

イベント情報


来年には、初めてのワインが試飲できるイベントも予定しており、地域の方々に広くお知らせしていく予定です。皆様の声をお待ちしております。


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会社情報

会社名
伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社
住所
三重県志摩市浜島町迫子2692-3
電話番号
0599-25-3121

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