株式会社SIGNATEは、AIやデータサイエンス人材を支援するコンペティションプラットフォーム「SIGNATE Competition」のサイトを全面リニューアルしました。今回のリニューアルは、参加者により良い体験を提供するために、特にユーザーエクスペリエンス(UX)の向上を目指しています。2025年7月9日から新たなデザインと機能が導入され、斬新なユーザー体験が待っています。
リニューアルの背景
SIGNATEは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、AIとデータサイエンスの人材育成に力を入れています。その一環として、コンペティションを通じて参加者が実践的なスキルを習得できる環境を整えてきました。今回の全面リニューアルは、既存の参加者だけでなく、新規参加者も快適に利用できるようにするための重要なステップです。
主なリニューアルポイント
1.
カード形式のレイアウト: トップページでは、各コンペティション情報がカード形式で表示され、タイトル、主催者、賞金などの概要が一目でわかるようになりました。これにより、参加者は興味のあるコンペをすぐに見つけ、参加へのステップがスムーズに進みます。
2.
主催組織ページの新設: 企業や自治体、研究機関などの主催者ごとに、これまでの開催実績を一覧できるページを新設し、参加者は各主催者の特徴や信頼性を把握しやすくなりました。これにより、企業のデータ活用やAI活用の取り組みを可視化し、参加者の理解を深めます。
3.
コンペティション詳細ページの再設計: コンペ詳細ページの構成を見直し、参加から提出、評価確認までの流れがシンプルになりました。複数の課題があるコンペにも対応し、課題間の遷移が簡単に行えるタブ設計により、参加者の体験を向上させます。
4.
プライベートコンペ開催機能のUX改善: 社内や学内などのクローズド環境で実施されるプライベートコンペティションの運営体験も向上しました。新しいUXにより、スムーズな運営が可能です。
5.
情報設計とデザインの統一: サイト全体のデザインやレイアウトが統一され、必要な情報にアクセスしやすくなりました。初めての参加者でも安心して利用できるような設計が施されています。
今後の展望
リニューアル後の安定したシステムを維持することを重視しつつ、参加者や主催者のフィードバックを元に機能の追加や第さらに改善を段階的に進めていく予定です。参加者がより多くの学びと成長を得られるプラットフォームにしていくことを目指します。
公式サイトも新たに公開され、コンペティションへの参加がますます魅力的になりました。詳細については、
こちらのリンクからご確認ください。
SIGNATEの使命
SIGNATEは、国内最大の10万人超のAI・データ人材ネットワークを活用し、DX推進や生成AIプロジェクトを支援しています。企業や行政に対して、テクノロジーによる事業変革と人材育成・採用を通じて、持続的な成長をサポートしています。