子どもたちのカレー
2025-02-20 10:18:51

子どもたちと共に作り上げた夢のレトルトカレー、限定販売開始

夢が詰まったレトルトカレー、限られた数量で登場!



ニシキヤキッチンは、これまでのレトルト食品の枠を超え、子どもたちの発想を引き出すプロジェクトとして「学校のカレープロジェクト」を実施し、2025年2月20日(木)から新たに開発したレトルトカレーを数量限定で販売します。その名も「バターりんごカレー」「親子カレー」「シャークカレー」の3品です。これらは、東京都豊島区立豊成小学校や新潟県上越市立直江津小学校の児童たちとの共同作業で生み出されたもので、子どもたちが主体となって考えたアイデアが詰まっています。

プロジェクトの背景



2024年からスタートした「学校のカレープロジェクト」は、ニシキヤキッチンのスタッフが学校に出向き、子どもたちにレトルト食品の基本から商品企画、パッケージデザインまでを教える授業形式で展開されています。このプロジェクトの目的は、食育を通じて子どもたちの創造力を育み、モノづくりの楽しさを体験してもらうことです。2023年度の試みを受けて、今年度は2校での実施に拡大しました。

子どもたちの思いが形に



豊成小学校の児童たちからは「カレーを作りたい」という声が上がり、約70ものカレーアイデアが届きます。これを受けて、ニシキヤキッチンは彼らの夢を叶えるべくプロジェクトを再始動しました。児童たちは、味づくりやパッケージデザイン、価格決定などに直接関わることで、自分たちの意見が商品に実際に反映される様子を体感しています。

商品紹介



バターりんごカレー



豊成小学校の6年1組がアイデアを出し合い、完成させた「バターりんごカレー」は、バターのコクとりんごの甘さを特徴とする甘口のカレーです。具材には、角切りりんご、おろしりんご、りんごピューレの3種のりんごが使用され、まろやかでありながらしっかりとりんごの風味を楽しめる一品です。児童たちは味のバランスに細心の注意を払い、「もっとバターを強調したい」という意見を反映し、このカレーを作り上げました。

親子カレー



こちらは同じく豊成小学校の6年2組が考えたカレーで、親子丼をイメージしたメニューです。鶏肉やたまごそぼろ、たまねぎといった親しみやすい具材が用いられ、和風の味付けが特徴的。かつおだしやみりんを使うことで、甘辛い味わいに仕上げられています。児童たちは出汁とスパイスのバランスにもこだわり、全員が納得のいく味を追求しました。

シャークカレー



新潟県上越市の直江津小学校の5年生が考案したこのカレーには、地域の食文化が色濃く反映されています。サメを食材に使うことで、直江津ならではの風味を楽しむことができます。和だしをベースにした味わいは、独特のコクが重なり、具材にはじゃがいもや玉ねぎがふんだんに使用されています。児童たちはサメの風味を引き出す工夫として、生姜汁で下処理を行い、臭みを抑える手法を取り入れています。

販売情報



これらのレトルトカレーは、2025年2月20日から、ニシキヤキッチンの公式オンラインショップ、実店舗のほか、一部の無印良品店舗で販売されますが、数量限定のため、購入はお早めに!

結論



今回の「学校のカレープロジェクト」を通じて、子どもたちが自ら考えたカレーが実際に商品化されるという体験が、食育の一環として非常に重要であることが再認識されました。未来の食品業界を担う子どもたちが培った経験とアイデアが形になったこのカレーを、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社にしき食品
住所
宮城県岩沼市下野郷字新関迎265番地1
電話番号
0223-29-2091

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