「KANNA」の新展開
2026-09-02 10:50:15

アルダグラム、「KANNA」を進化させる新たな挑戦を始動

アルダグラムが生み出す「KANNA」の進化



建設業、不動産業、そして製造業など、非デスクワーカーが幅広く関与する業界において、業務の生産性向上を目指す株式会社アルダグラムが、このたび総額20億円のシリーズBラウンドを実施した。これにより、彼らのフラグシップサービスである「KANNA」が、次なるステップとして「現場AIプラットフォーム」へと変貌を遂げることとなる。

この資金調達には、ジャフコグループ株式会社、株式会社MonotaRO、パナソニックエレクトリックワークス株式会社の既存株主3社が参加しており、創業からの総資金調達額は約51.3億円に達した。これにより、彼らはAIを核とした新たなプロダクトの開発と、さらなるグローバル展開の加速を狙っている。

「KANNA」は何か?



2020年に提供を開始した「KANNA」は、現在では世界100カ国以上で約10万社が利用するプラットフォームに成長した。このサービスは、建設や製造などの業界における現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しており、6種類の言語に対応している。

「KANNA」の提供開始以来、その利用企業は増え続けているが、現場をめぐる問題は依然として深刻だ。特に日本国内では人手不足倒産が増加しており、業界全体における現場作業の担い手が減少している現状がある。このような厳しい環境のなかで、AIの活用に対するニーズはますます高まっている。

現場AIプラットフォームへの進化



今回の資金調達を機に、アルダグラムは「KANNA」を、現場データを基盤にしたAIが顧客の業務を支援・自動化する「現場AIプラットフォーム」へと進化させる。具体的な進行予定には、以下の3つの重要なレイヤーの強化が含まれる。

1. AIを用いたデジタル化
アナログな情報(紙、音声など)をデジタル化し、業務の負担を軽減するために、AI機能を取り込んでいく。これにより、現場でのデータ入力の手間が省ける。

2. システム連携基盤の構築
企業内部で散在する各種データと現場のデータを接続し、AI活用のためのデータ基盤を構築する。これも2026年から提供される「KANNA MCPサーバー」によって行われる見込みだ。

3. AIエージェントの開発
「KANNAエージェント」を通じて、顧客の業務自体の自動化を実現し、現場データから新たな価値を引き出す取り組みを進めていく。

グローバル展開の加速



「KANNA」はすでに世界中で広がっています。海外における現場の生産性と人手不足という問題は、日本だけの問題ではなく、世界共通の課題であり、アルダグラムはこれに真剣に取り組んでいる。この資金調達により、海外市場に向けた新機能開発やパートナーシップを強化し、他国への導入も加速していく目的がある。

最後に、アルダグラムもAIを基盤とした業務や組織の改革を進めており、成長と収益性の両立を図っている。AIネイティブ企業への進化を目指し、必要なポジションの採用も活発に行っていく所存だ。

投資家の期待



本投資ラウンドには、アルダグラムの成長を支えてきたジャフコグループに始まり、MonotaRO、パナソニックエレクトリックワークスなどが参加している。各社は「KANNA」が持つ現場での実装可能性とその将来性に高い期待を寄せており、今後の展開に大きな期待がかかる。

アルダグラムは、現場ワーカーの作業を「削る」だけでなく、彼らの業務に新たな可能性を提供することで、持続可能で効率的な社会の実現を目指している。これからも彼らの動向に目が離せない。

会社情報



  • - 社名: 株式会社アルダグラム
  • - 所在地: 東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー 26階
  • - 設立: 2019年5月
  • - 事業内容: 現場AIプラットフォーム「KANNA」の開発・提供
  • - 公式サイト: アルダグラム


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会社情報

会社名
株式会社アルダグラム
住所
東京都港区虎ノ門2-2-1住友不動産虎ノ門タワー 26階
電話番号
03-6228-1855

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