2027年、湘南に新たな教育の場が誕生
神奈川県湘南国際村に、2027年に新たに設立されるインターナショナルスクール「秋谷葉山国際学園(仮)」が注目を集めています。このプロジェクトは株式会社Aoba-BBTのグループ会社、株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ(AIES)によって推進され、同社は必要な資金を提供することに決定しました。
Aoba-BBTとは
Aoba-BBTは、1998年に設立され、「世界で活躍するリーダーの育成」を目指した教育プログラムを提供しています。幼児からビジネスパーソンまで、多様なニーズに対応した学びの場を提案し、インターナショナルスクールの運営やオンライン大学・大学院の開設、企業研修などを行っています。特に、その教育プラットフォームは、生涯にわたって学び続けることを支援する仕組みが整っている点が特徴的です。
秋谷葉山国際学園(仮)の概要
新設される「秋谷葉山国際学園」は、湘南国際村BC地区に位置し、キンダーガーテンから中学卒業までの一貫教育を提供します。最大440名の生徒を受け入れる計画であり、カリキュラムは国際バカロレア(IB)の教育哲学を採用しています。これにより、さまざまな背景を持つ生徒たちが國際社会で活躍するための基礎力を養うことを目指しています。
教育環境と持続可能性
教育環境は地域と調和した設計がされており、木造の校舎が3棟建設される計画です。また、体育館やグラウンド、カフェ、屋外テラスが設置され、充実した施設が整います。駐車場は60台分を用意し、利便性にも配慮されています。さらに、次世代型太陽光システムの採用が計画されており、持続可能な運営モデルの確立も目指しています。
結語
「秋谷葉山国際学園(仮)」は、地域の発展だけでなく、国際的にも通用する教育を推進するための新たな取り組みとして期待されます。今後の進展が楽しみなこの学校が、次世代のリーダーを育成する場となることを願っています。