株式会社ワールドパーティー：新社長冨田智夫が目指す未来への挑戦

2024年10月1日、株式会社ワールドパーティーは新たに冨田智夫が代表取締役社長として就任したことを発表しました。ワールドパーティーは、人気傘ブランド『Wpc.』やアウトドアブランド『KiU』を展開し、全国的に知られています。冨田社長は、大阪出身の経験豊富なビジネスパーソンであり、大手企業での職歴を活かし、当社の更なる成長を目指します。

冨田社長は、1964年に大阪で生まれ、立命館大学を卒業後、1987年に蝶理に入社。その後、兼松で繊維部門のOEM事業やブランドビジネスを手掛け、2007年にはニューバランスジャパンに入社。営業本部長や常務取締役を経て、2012年には社長に就任しました。その後、2019年3月に退職し、2020年には日本銘菓総本舗の社長に就任しました。このような多彩な経験を持つ冨田社長が、ワールドパーティーに新しい風を吹き込むことが期待されています。

代表取締役社長就任に際し、冨田社長は挨拶の中で、環境問題への取り組みを重要視する考えを示しています。「温暖化による気候変動の激化に対処し、潜在ニーズを発掘する」という企業理念を掲げ、レイングッズを中心に事業を発展させていく方針です。

また、冨田社長は「人に幸せをもたらす」という使命感を持っており、自身と社員たちが成長するための努力を続ける意欲を表明しました。特に、海外市場への進出や、時代に合わせた新しい価値の提供を積極的に進めていきたいと考えています。これにより、世界中の人々のライフスタイルを豊かにし、娯楽の選択肢を広げていく姿勢を強調しています。

ワールドパーティーは、今後もユニークなブランドとしてのアイデンティティを大切にしながら、新たな挑戦を続けることを約束しています。レイングッズやアウトドア商品を通じて、顧客に新しい体験を提供し、さらなる企業成長を目指します。

特に、傘ブランド『Wpc.』は、今年20周年を迎え、これまでの成長を振り返りながら、未来に向けて新しいブランドメッセージを展開していく準備を進めています。「傘はファッションである」という新たな視点を持ち、日々の生活に彩りを加えられる製品を提供していくことが目標です。

アウトドアアクティビティブランド『KiU』も、天候に関わらず楽しめるスタイルを提案し、多様な商品展開を広げています。冨田社長は、これらのブランドがますます魅力的に進化していくことを願っています。

これからのワールドパーティーの展開に注目が集まっています。