オープンロジの新機能：受注一元管理システムが登場

オープンロジ、新機能「受注一元管理システム（OMS）」を発表

株式会社オープンロジは、新しい受注一元管理システム（OMS）をリリースし、マルチチャネルにおける出荷指示の自動化を実現します。この新機能により、複数のオンラインモール（Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場）やECカート（Shopify、ecforce、STORES、BASE）での商品販売が一元管理可能になり、EC事業者にとって大きなメリットとなるでしょう。

受注一元管理システム（OMS）の背景

o オープンロジは、これまでマルチチャネルでの商品販売を行っているユーザー向けに、受注・在庫の自動連携機能を提供してきました。しかし、EC事業の拡大に伴い、「自社サイトとモールでの販売を一元管理したい」や「店舗の在庫をECと同時に管理したい」とのニーズが高まっています。

o 特に、賞味期限や温度管理が求められる商品に関する要望が多く寄せられたことから、新たなシステムの開発が決定されました。ユーザーの声を直接反映し、独自の倉庫管理システム（WMS）と連携を強化することで、効率的な受注管理と在庫管理を実現します。

新機能の特長とキャンペーン情報

o 新機能の本格提供に先駆け、オープンロジでは10社限定で、受注一元管理システム（OMS）の利用料が6ヶ月間無料になるキャンペーンを実施します。このキャンペーンは、新規および既存ユーザーを対象とし、マルチチャネルを利用する事業者がさらに幅広いECビジネスの展開を支援します。

o 特典内容には、月額基本料金10,000円と月間出荷数に応じた従量課金が含まれますが、物流費（倉庫利用料金や配送料など）は対象外となります。この無料利用は、初回入荷の月を起算日として6ヶ月間有効です。

ユーザーへのメリット

o オープンロジの受注一元管理システムは、マルチチャネルの運営を行っているユーザーにとって、在庫管理が簡略化されるだけでなく、業務の効率化にも貢献します。特に、新しくECを運営する方々にとって、自社サイトとモールでの同時販売が一元管理できることで、業務負担が大きく軽減されると期待されています。

o また、シングルチャネルでのユーザーには、OMS利用料が無料で利用できる物流フルフィルメントサービスも提供されるため、初めてECを始める方でも安心して利用開始できる環境が整っています。

今後の展望

o オープンロジは、EC事業者に対するニーズに応じたシステムの継続的な開発に取り組むとともに、提携倉庫のオペレーションや品質向上にも力を入れていく方針です。最先端の物流フルフィルメントプラットフォームとして、全国の倉庫を網羅したネットワークを活用し、より効率的な物流を実現します。

オープンロジの受注一元管理システム（OMS）は、ECビジネスを進化させる大きな一歩です。今夏の本格提供を心待ちにしながら、事業者の皆さんにはこの機会を活用して、物流の効率化を図っていただきたいと思います。

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