ギャグで楽しく学ぶ！ 2025年刊行『たぶん世界一おもしろい理科』

理科を楽しもう！ギャグマンガで学ぶ『たぶん世界一おもしろい理科』

2025年12月19日、学研ホールディングスのグループ会社Gakkenから、『たぶん世界一おもしろい理科物理・化学』と『たぶん世界一おもしろい理科生物・地学』が刊行されます。この本は、学生時代に理科の教科書を閉じてしまった方にも最適な、楽しく魅力的な学び直しの資料です。特に、教育系YouTuberである葉一さんの推薦を受けたギャグ満載の内容は、理科への苦手意識を和らげてくれるでしょう。

理科が苦手でも安心

本書では、中学レベルの理科の基本を簡単に理解できるように、マンガ形式で解説しています。各ストーリーは約5分で読み終えることができるため、忙しい日常の中でも気軽に理科の知識を得ることができます。「水に浮くものとしずむものがあるのはなぜ？」や「白血球の働きは？」といったテーマを通じて、学生時代の記憶を呼び戻しながら、新たな理解を深められるのが本書の魅力です。

例えば、「密度」の話はたったの4ページで説明され、これを読むことで明日からでもドヤ顔をして友人に披露できるかもしれません。また、有性生殖や無性生殖といった専門用語も、キャラクターの会話の中で自然に吸収できるため、ストレスを感じずに学ぶことができます。

驚きの雑学も盛りだくさん

本書の各章には、料理や健康診断に関する身近な理科の話題や、小惑星やウイルスなど最近のニュースで見かける理科用語の解説も付属しています。これにより、読んでいるうちに自然と役立つ知識が身についていくのです。たとえば、物理・化学の章ではリチウム電池や脱炭素社会に関する話題が、あるいは生物・地学では花粉症や尿検査について触れられています。

著者の紹介

本書は、物理・化学を担当した藤山はるいちさんと生物・地学を担当した井出エミさんが著しています。藤山さんは、ハイテンションなギャグを得意とし、独特のキャラクター描写に定評があります。井出さんは、魅力あるキャラクター設定とシュールなギャグで読者を楽しませてくれる作家です。

彼らの作品は、それぞれのキャラクターが織り成すユーモラスな日常を描きながら、学習内容をしっかりと押さえるという新しいスタイルを提案しています。