カペラ京都レポート
2026-01-16 14:17:25

京都宮川町に誕生するカペラ京都、独自の町家デザインを披露

カペラ京都が披露する「現代の町家」デザイン



2026年春、京都の宮川町に新しくオープンする予定のカペラ京都が、建築家隈研吾氏とブリューイン デザイン オフィスによるデザインコンセプトを発表しました。この新しいホテルは、京都の伝統的な町家の美しさと現代的な感性を融合させた空間を生み出します。隈研吾氏は、地域に根ざした文化と歴史を大切にしながら、静けさと落ち着きを感じさせるデザインを目指しています。

場所とアクセスの魅力



カペラ京都は、京都市の中心部に位置し、最古の禅寺であり文化の発信地である建仁寺に近接しているため、観光にとても便利です。その周囲には、歴史的な建物や風情溢れる町並みが広がっており、まさに「知と文化の探訪の場」となることでしょう。かつての小学校の跡地に作られるこのホテルは、旧校舎の記憶を継承しつつ、地域の文化を新たに息吹き込む存在となります。

目を引く建築とインテリア



カペラ京都のデザインは、伝統素材を現代的な感覚で再解釈することに重きを置いています。隈研吾氏は、「京都の細い路地のスケール感を重視し、周囲と調和するように配慮した低層構成」を強調しました。その特徴的な建物は、漆や和紙、木材などの伝統的な素材を使用し、5感に響く静謐な空間を提供しています。特に、中央に配置された唐破風屋根の中庭は、格式を感じさせつつ、穏やかな雰囲気を醸し出しています。

また、ブリューイン デザイン オフィスのロバート チェン氏は、「余白の美」を重視し、静かでリズミカルな空間を意識してデザインしました。これにより、来訪者はただ宿泊するだけではなく、京都の文化を身近に感じながらリラックスできる場を得られます。

体験豊かな客室とアプローチ



カペラ京都には、全89室の客室が用意され、それぞれが町家特有の奥行きと坪庭の精神を引き継いだデザインになっています。部屋の構成は京都の文化を現代的に表現し、内部と外部の境界をあいまいにしています。すべての空間は、訪れるたびに新たな発見を提供するような仕掛けが施されています。

客室からは坪庭が見え、入浴中には深い石風呂からも自然を感じることができるなど、五感を満たすデザインが施されています。また、ホテルのアプローチは、一般的なホテルとは異なり、細い路地や自然の水音などを取り入れた動線により、動くこと自体が体験になるような工夫が施されています。

地元文化を反映したダイニング体験



カペラ京都にはシグネチャーレストランを含む、様々な食体験が用意されています。料理は、過去にこの場所で使用された木材や照明を活かし、京都の職人技を継承するものとしています。全体のデザインには、和紙の行灯を思い起こさせる照明などが用いられ、和の要素を取り入れた現代的なスタイルが魅力です。特に、フレンチブラッスリーは、京都の素材でパリのカフェ文化を再現し、その静けさとの相乗効果を生み出します。

飲食はただの食事ではなく、文化体験として提供され、京都における夜の選択肢を新しく豊かにする要素となるでしょう。

まとめ



カペラ京都は、日本におけるラグジュアリーホテルの新たな選択肢を提供するものであり、京都の豊かな歴史と文化を尊重しつつ、近代的な体験を提供することを目指しています。ホテル全体が「時間を緩やかにし、感性を研ぎ澄ませる」ための環境が整えられ、多くの人々に愛される空間を生み出すことでしょう。カペラ京都は間もなく、訪れる人々に心豊かな体験を提供する新たな目的地となります。


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会社情報

会社名
NTT都市開発ホテルマネジメント株式会社 カペラ京都
住所
京都府京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町130
電話番号
075-606-5810

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