サイバーセキュリティ教室
2025-05-15 15:34:25

近畿大学附属福岡高校が開催するサイバーセキュリティ教室について

近畿大学附属福岡高校でのサイバーセキュリティ教室



近畿大学附属福岡高等学校(飯塚市)は、令和7年(2025年)5月21日に、全校生徒約1,000人と保護者を対象にしたサイバーセキュリティ教室を開催する予定です。この教室では、スマートフォンやSNSの安全な利用法を学び、子どもたちが直面する可能性のあるネットトラブルについて理解を深めることを目的としています。

何が学べるのか


今回の講師には、NIT情報技術推進ネットワーク株式会社の代表取締役であり、大阪府教育委員会のネット対応アドバイザーを務める篠原嘉一氏を招きます。彼は、元兵庫県警サイバー犯罪・サイバー攻撃対策アドバイザーとしての経験も持ち、ネットリスクの専門家です。講演では、「スマートフォンやSNSに潜む危険」をテーマに、ネット上でのトラブルや被害を防ぐための具体的な方法が紹介される予定です。特に、受講生が自身のスマートフォンを持参することで、その場で正しいセキュリティ設定を確認し、プライバシーを守る方法を実際に体験しながら学ぶことができます。

情報化社会の中での自衛


急速な情報化が進んでいる現代において、高校生はスマートフォンを簡単に利用できる一方で、意図しないネットトラブルの被害者や加害者になりえるリスクも存在します。この教室では、ネットリテラシーの重要性を通じて、自らの行動を見直す機会として位置付けられています。生徒たちがテクノロジーを使いこなすためには、自身の行動を適切に見つめ、どのように行動するべきかを学ぶことが求められます。

開催概要


  • - 日時:令和7年(2025年)5月21日(水)14:00~15:40
  • - 場所:近畿大学附属福岡高等学校体育館、福岡県飯塚市柏の森11-6
JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバスで約5分
  • - 講師:篠原嘉一氏
  • - 対象:全校生徒932人(1年生309人、2年生319人、3年生304人)、保護者

講師プロフィール


篠原嘉一氏(しのはらかいち)は昭和35年(1960年)に生まれ、現在はNIT情報技術推進ネットワーク株式会社の代表取締役を務めています。教育委員会のネット対応アドバイザーとして活動し、消費者生活専門家やネット見守り隊の特別監視員としても知られています。また、兵庫県警のサイバー犯罪対策アドバイザーとしても活動され、幅広い分野でネットの安全に関する啓発活動を行っています。彼の専門的な知識と経験を通じて、受講する生徒たちはリアルなネットの危険性を理解し、具体的な対策を学ぶことができます。

まとめ


近畿大学附属福岡高校が行うこのサイバーセキュリティ教室は、高校生とその保護者に、情報化社会で生き抜くための知識とスキルを提供する貴重な機会です。ぜひこの教室に参加し、ネットの安全な利用法を学びましょう。

会社情報

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学校法人近畿大学
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