アイルが導入した「GLTD制度」とは?
株式会社アイルが2025年8月から導入する「GLTD制度」は、団体長期障害所得補償保険です。これは、社員が傷病で働けなくなった場合、最長65歳まで標準報酬月額の最大50%を補償するという国内最高水準の制度です。社員は保険料を負担することなく、安心して仕事に取り組むことができ、万が一の際にも経済的・精神的な負担を軽減し、治療に専念できる環境が整います。
「GLTD制度」の基本概要
「GLTD制度」は、社員の長期就業不能時に備える法人向けの所得補償保険です。主な特徴としては、業務上または業務外で発生した病気やケガによる長期の就業不能を補償し、傷病手当金終了後も継続的に給与を補償します。通常、長期休暇が必要な場合は年次有給休暇を消化した後に最長18か月間の傷病手当金が支給されますが、当制度を利用することで治療費や再就職の心配をせずに済みます。
手厚い補償内容
アイルの「GLTD制度」は、標準報酬月額の最大50%という手厚い給付率で、最長65歳まで保障されます。また、三大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)については、免責期間を緩和しています。たとえば、通常の免責期間は180日ですが、三大疾病の場合は一部業務に従事できる状態でも補償対象となります。さらに、精神障害に対しても2年間の補償を行っており、経済的負担の軽減を図っています。
任意加入制度の導入
アイルでは、2026年1月から任意加入制度を設け、個人で補償を上乗せすることも可能です。加入者は、標準報酬月額の10%〜30%まで補償割合を選択でき、親が「要介護2」以上の認定を受けた際には一時金が支給される「介護補償プラン」も利用できます。このような柔軟な制度が、新たな福利厚生制度として注目を集めているのです。
企業の成長と社員の安心を両立
アイルの社員数は2025年には1,000人を超え、多様な社員が活躍しています。社員が安心して長く働ける環境作りを目指し、健康維持やライフステージに応じた福利厚生制度を充実させてきたアイル。これからも社員の声を元にした環境整備を進め、より良い職場環境の実現を目指します。
株式会社アイルについて
アイルは企業のバックオフィス業務を支援する自社開発システムを提供しています。さらに、従業員がクリエイティブな仕事を楽しみ、豊かな生活を送れるような社会を実現するためのサービス開発やイベント企画に取り組んでいます。自発的に業務に取り組む環境を整え、皆が活躍できる社会に向けた努力を続けています。
- - 社名: 株式会社アイル(東証プライム:3854)
- - 代表者: 代表取締役社長 岩本哲夫
- - 設立: 1991年
- - 資本金: 3億54百万円(2024年7月末時点)
- - 社員数: 1008人(2025年4月1日時点)
- - 売上高: 175億8百万円(2024年7月期実績)
- - 本社: 大阪本社(大阪市北区)/ 東京本社(東京都港区)
- - URL: アイル公式サイト