50年の歴史を振り返る座談会
デビュー50周年を迎えた日本の伝説的バンド「THE ALFEE」。その活動の歩みを振り返るために、メンバーの高見沢俊彦、桜井賢、坂崎幸之助の3人が集まり、80分にわたる熱いインタビューを実施しました。この完全版インタビューが『文藝春秋 電子版』でノーカットで公開されることになりました。
学生時代の出会い
彼らが出会ったのは、まだ若き高校生の頃。学生運動の真っ只中で、同世代の悩みや葛藤を共にしてきた彼ら。坂崎が設立したフォークソング同好会に集った3人は、その後の音楽人生に大きな影響を与えることになります。桜井は最初の美声を村内放送でファンに届けたエピソードや、桜井の「古典4点事件」など、若き日の貴重なエピソードが次々に語られます。
ブレイク前の苦難
1974年から1982年の期間、3人はデビューへの道を模索し続けました。デビュー当初は状況に翻弄され、録音中止の危機や“角刈り事件”など、さまざまな出来事があったといいます。その中で、彼らがエレアコでの演奏に切り替えた理由も明かされました。
大きな成功を収めた瞬間
1983年以降は、彼らにとってのブレイクの時期です。『ザ・ベストテン』でのアクシデントを乗り越えながら、東京ベイエリアで行われた10万人ライブや、横浜スタジアムでのライブ中止命令を経て、彼らは名実ともに日本の音楽シーンの頂点へと上り詰めます。また、サイモン&ガーファンクルの“聖地”でのライブや、明治学院大学名誉卒業という快挙も成し遂げました。
コロナ禍とこれからの展望
2020年代にはコロナ禍が影響し、顔を合わせない期間が続く中でも、彼らは新たな道を模索。来る2024年には100回目の武道館公演、2025年にはライブ3000本という大きな目標を掲げています。また、デビュー50周年ライブが青森ねぶた祭で行われる計画についても語られています。
まとめ
「デビュー50年の20大ニュース」という形でまとめられたこのインタビューは、彼らの音楽だけでなく人間関係や成長も感じられる内容となっています。特に、仲間としての絆が見える瞬間に、ファンは心を打たれることでしょう。エピソードを通じて、彼らがいかに自然体でバンド活動を続けてきたのかが明らかになります。彼らの過去、現在、そして未来に興味がある方は、ぜひ『文藝春秋 電子版』でその全貌を確認してください。
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