年末年始に婦人科を利用できなかった女性たちの実態
年末年始の休日、医療機関が休診となることが多く、多くの女性にとっては、婦人科の悩みや体調の不調が一層深刻化する時期です。株式会社ヘルスアンドライツが運営する生理・PMSの共有アプリ「ケアミー」が、20〜40代の女性300名を対象に行った調査では、年末年始に婦人科で相談できずに困った症状のトップ10が明らかになりました。
調査結果の概要
この調査は2025年1月6日、インターネットを通じて実施されました。それによると、最も多くの女性が抱えた問題は「生理痛」で、続いて「不正出血」や「経血が多すぎる」、「生理不順」といった普段とは異なる生理の症状があり、多くの女性が不安を感じた様子が伺えます。
婦人科に行けず困った時の行動
調査結果では、必要な時に婦人科に行けなかった女性の52.1%が「インターネットで症状を調べた」と回答しました。しかし、インターネットでの情報が多すぎて混乱したという声や、正確な情報にたどり着けなかったという意見もあり、患者が信頼できる情報を得ることの難しさが浮き彫りになりました。実際のエピソードとして、検索結果に不安を煽る内容が多く含まれていて、結果的にパニックになったという女性もいました。
年末年始の不調と不安
特に、医療機関が休みである中で、「症状の緊急性が分からずに救急外来をどうするべきか迷った」という体験も多く寄せられました。また、「症状を我慢した」という回答も目立ち、大いに医療アクセスの重要性を再確認させる結果となりました。多くの女性が適切な情報にはアクセスできず、不安や体調の不調を抱えたまま年末年始を過ごすこととなったようです。
ケアミーによる解決策
そんな中、アプリ「ケアミー」の存在が注目されています。「ケアミー」は、LINEでパートナーと生理やPMSの情報を共有できるだけでなく、生成AIを活用した24時間、365日無料の相談チャット機能が特徴です。
この機能では、1万件以上の過去のデータをもとに、自然な対話形式で回答が得られます。
女性たちが知りたかった医学的情報や、病院受診の目安を簡単に知ることができるため、多くのユーザーが利用し、好評を得ています。実際にユーザーからは、「自分が知りたい情報を得られて参考になった」との意見も届いています。
アプリのダウンロード情報
代表取締役 吉川雄司の思い
同社の代表取締役、吉川雄司氏は、PMSに悩む女性とそのパートナーのために、このアプリを開発しました。正しい知識を多くの人が得られるように、啓発活動にも積極的に取り組んでいます。彼の著書「やさしく正しい妊活大事典」も好評です。
会社概要
- - 会社名:株式会社ヘルスアンドライツ
- - 所在地:東京都渋谷区渋谷3-6-2 エクラート渋谷
- - 設立日:2018年1月17日
- - 事業内容:産婦人科医監修のアプリ「ケアミー」の運営及び情報発信
- - 公式サイト