BABY JOBと東浦町、連携協定で子育て支援を強化
2025年1月20日、愛知県知多郡东浦町の役場において、子育て支援に関する連携協定の締結が行われました。この協定は、BABY JOB株式会社の執行役員、福森章太郎氏と、東浦町長の日髙輝夫氏により締結され、双方が子育て支援と住民サービスの向上に向けて協力し合うことが約束されました。
取り組みの第一歩
この連携の第一歩として、BABY JOBは、保育施設向けの紙おむつとおしりふきのサブスクリプションサービスを、2025年4月から開始することが決定しました。これにより、保育施設での業務負担を軽減し、より多くの子どもたちに良質な育成環境を提供することが期待されています。
連携協定の背景
東浦町は、子育て支援や保育士の業務負担を減らすために、BABY JOBとの連携を選びました。町長の日髙氏は、「将来を担う子ども達や子育て世帯への支援は、行政と地域社会、民間事業者が一体となって行うことが重要です」と語り、協力の重要性を強調しました。今後、BABY JOBと共に、保護者が安心して育児を行える環境の整備に取り組んでいく方針が示されています。
日本初のサブスクリプションサービス『手ぶら登園』
BABY JOBが提供する『手ぶら登園』は、保育施設で紙おむつとおしりふきが使い放題になる画期的なサービスです。このサービスは、保護者が持参する際の「名前を手書きする」手間を省き、保育士も紙おむつの個別管理から解放されることで、両者の負担を軽減します。2019年7月にサービスを開始し、現在では5,000以上の保育施設で活用されています。2020年には、日本サブスクリプションビジネス大賞のグランプリも受賞しました。
さらなるサービスの展開
BABY JOBは、紙おむつ以外にも「お昼寝用コットカバーのサブスク」や「食事用の紙エプロン・手口ふきサービス」など、保護者の負担を軽減するためのサービスを展開しています。これにより、育児に関する様々な課題の解決を目指しています。
保護者向けのオンラインプラットフォーム「えんさがそっ♪」
BABY JOBが運営する「えんさがそっ♪」は、保護者がスマホを使って簡単に保育施設を検索できるサービスです。これにより、保護者は自宅や周辺の保育施設を地図で確認し、気に入った施設をお気に入り登録し、見学や問い合わせが簡単にできるようになります。授乳中などの隙間時間を有効に使え、スムーズな保活が実現します。
キャッシュレスサービス「誰でも決済」
また、BABY JOBはキャッシュレスサービス「誰でも決済」を提供しています。このサービスにより、保育施設内での現金取引が不要になり、保護者と保育士の手間を削減します。多くの保育園や幼稚園で導入が進んでいます。
会社概要
BABY JOB株式会社は、「子育てを楽しい社会の実現」を目指し、子育て支援に関する社会的課題の解決に取り組んでいます。
- - 名称: BABY JOB株式会社
- - 所在地: 大阪府大阪市淀川区西中島
- - 設立: 2018年10月1日
- - 資本金: 1億円
- - HP: BABY JOB
愛知県東浦町とBABY JOBの協力による新たな子育て支援の取り組みが、今後も注目されます。