愛らしい動物たちを編み込むニットバッグの魅力
人気のニットデザイナー、東海えりかさんが手がけた『編み込み動物バッグ』がこの秋、増補改訂版として新たに発表されます。この本は、身近なペットたちから、より野生的な動物まで、多彩なデザインが詰まった作品集です。これまでの作品に加え、新たにハシビロコウやワオキツネザルの図案が追加されたことで、ますます魅力が増しています。
手編みの楽しさが広がる
この書籍では、ニットバッグの基本的な作り方や、編み込み技法について詳しく解説しています。本体はメリヤス編みで編まれ、仕上げに糸での刺しゅうが施されます。さらに、かぎ針を用いて前後をとじ、持ち手や中袋を取り付けて完成となります。各作品についての詳細な手順が載っているため、初めての方でも安心して挑戦できるでしょう。
デザインのバリエーションが豊か
このバッグの魅力の一つはデザインの自由度です。持ち手の長さや本体のサイズを調整することで、さまざまな形と大きさのバッグを作成できます。また、ポシェットやマフラーといった異なるスタイルも提案されており、編む楽しさが広がります。特に、全工程が写真付きで説明されている「キツネバッグ」のページは、手順が分からなくなった時の頼りになるガイドです。
動物たちとの暮らし
制作には時間と少々の忍耐が必要ですが、繊細に編まれた動物たちが仕上がったときの感動は格別です。特に毛糸を使ったリアルな質感が、動物たちの愛らしい表情を一層引き立ててくれます。今年の冬は、こうした編み込み作品を通じて、まるで動物たちと暮らしているかのような温かさを感じられるでしょう。
著者プロフィール
東海えりかさんは2008年から自身の作品を展開し、現在ではデザイン考案や講師としても多忙な日々を送っています。彼女の著書には多くのファンがいる他、アート作品の展示も行っています。
書籍概要
新たに登場する「増補改訂版 編み込み動物バッグ」は、120ページにわたる充実の内容であなたを待っています。定価は1,870円(税込)で、2024年10月10日に発売予定です。
お問い合わせ
興味を持たれた方は、誠文堂新光社のウェブサイトでさらなる情報をチェックしてください。制作の楽しさと共に、ぜひ愛らしい動物たちとともに素敵な冬の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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