ライブ・ビューイング・ジャパン増資
2011-08-31 09:00:01

新たな映画体験を提供するライブ・ビューイング・ジャパンの増資

ライブ・ビューイング・ジャパンが新たな一歩を踏み出す



株式会社ライブ・ビューイング・ジャパン(以下、LVJ)は、最近第三者割当増資を決定しました。この増資の引受先には、エイベックス・グループ・ホールディングス、ソニー・ミュージックエンタテインメント、東映、東宝、そして電通という国内の主要企業が名を連ねています。この動きは、ODS(Online Digital Source)事業を展開する同社にとって、さらなる成長と市場拡大の重要な起点となるでしょう。

LVJの誕生と成長



LVJは2011年6月2日に、アミューズ、ファミリーマート、博報堂キャスティング&エンタテインメント、WOWOWの4社の共同出資によって設立されました。この会社は、映画館や劇場でコンサートやイベント、舞台などのエンターテインメントを上映するODS事業を推進しており、その意義は年々増しています。最近では、シネコンの数が増加したことにより、日本の映画館のスクリーン数が劇的に増え、デジタル化の進展に伴い、映画作品に留まらず、コンサートやスポーツ中継なども楽しめるようになっています。

増資の目的とは?



今回の増資は、引き受け先企業の各々の強みを活用し、さまざまな魅力的なコンテンツの提供を行うためのものです。これにより、ODS市場のさらなる拡大を図り、事業の発展を目指しています。具体的には、国内外の優れたエンターテインメントコンテンツを全国のデジタル対応映画館で上映し、多様な観客にこの新しい映画体験を提供していく計画です。

増資後の資本金は?



今回の増資により、LVJの資本金は392,000,000円から441,000,000円へと増加します。新しい株主には、エイベックス、ソニー・ミュージックエンタテインメント、東映、東宝、電通などが加わります。これらの企業は、それぞれが持つ強力なコンテンツ制作能力や流通網を活かし、LVJの事業をさらに加速させることでしょう。

LVJの未来



今後、LVJは新しいビジョンのもと、さらなるODS市場の拡大を目指して活動していく予定です。近年では、映画だけでなく、ライブコンサート、スポーツイベントのデジタル配信が話題となっており、映画館での新しい視覚体験を提供することが求められています。このような背景を受け、LVJは今後も革新的なコンテンツを持ち、映画館に足を運ぶ観客にワクワクする体験を届けることでしょう。

新たな出発点に立ったLVJが、どのようにエンターテインメントの未来を築いていくのか、これからの動向に注目が集まります。

会社概要


  • - 会社名: 株式会社ライブ・ビューイング・ジャパン
  • - 所在地: 東京都渋谷区桜丘町20番1号
  • - 設立: 2011年6月2日
  • - 資本金: 392,000,000円(増資後は441,000,000円)
  • - 従業員数: 8名
  • - 代表者: 代表取締役社長 大里洋吉
  • - 主な事業内容: コンサート、イベント、舞台等のエンターテインメントコンテンツの企画・製作・配信・宣伝
  • - URL: ライブ・ビューイング・ジャパン公式サイト

この増資が引き起こす新たな可能性に期待が高まります。

会社情報

会社名
ライブ・ビューイング・ジャパン
住所
東京都港区西麻布 3-24-20KASUMICHO TERRACE 8階
電話番号
03-6271-4350

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。