オリコ、LGBTQ+への取り組みで6年連続ゴールド受賞!
株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)が、企業のLGBTQ+への取り組みを評価する「PRIDE指標2024」において、6年連続で最高評価のゴールドを受賞しました。この快挙は、オリコが積極的に推進するダイバーシティ&インクルージョン戦略の成果を示すものです。
オリコは、LGBTQ+を含む多様な人材が活躍できる職場環境づくりに力を入れています。その取り組みの中核となるのは、社員一人ひとりがLGBTQ+への理解を深め、誰もが自分らしく働ける環境を整備することです。
具体的な取り組み
全社員対象の研修: LGBTQ+に関する知識や理解を深めるための研修を全社員が受講することで、社内全体の意識改革を促進しています。研修では、LGBTQ+当事者のリアルな体験談を交え、多様な性への理解を深める機会を提供しています。
従業員リソースグループ(ERG)の設立: LGBTQ+の支援者であるアライを中心としたERGを設立し、社員同士の交流や啓発活動、課題解決に向けた議論などを活発に行っています。
インクルージョン&ダイバーシティ月間の開催: 毎年5月を「インクルージョン&ダイバーシティ月間」と位置づけ、様々なイベントや啓発活動を実施し、社員の意識向上に努めています。
制度設計: LGBTQ+当事者が安心して働けるよう、人事制度や福利厚生制度の見直しも行われています。
これらの積極的な取り組みが評価され、「PRIDE指標」において6年連続ゴールドを受賞という結果に繋がりました。
PRIDE指標とは?
「PRIDE指標」は、work with Prideが2016年に策定した、LGBTQ+が働きやすい職場づくりを評価する指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの項目から構成され、各項目の達成度に応じてゴールド、シルバー、ブロンズと評価されます。
オリコは、今後も継続的にLGBTQ+への理解促進や多様性のある職場環境の整備に力を入れることで、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境づくりを目指していきます。
オリコの取り組みは、単なるコンプライアンスではなく、企業の成長戦略に直結する取り組みとして注目されています。多様な人材がそれぞれの個性と才能を活かすことで、イノベーションが生まれ、企業全体の競争力強化に繋がると考えているからです。
今後、オリコは、LGBTQ+への取り組みをさらに発展させ、よりインクルーシブな企業文化を醸成し、持続可能な社会に貢献していくでしょう。