関西外大生、釜山で特別賞を獲得
2023年8月25日からの4日間、韓国・釜山で開催された「釜山国際マーケティング広告祭(MAD STARS)」において、関西外国語大学の学生が輝かしい結果を収めました。国際共生学部2年の久保凛士さんと英語キャリア学部2年の堂脇倭さんが、ヤングスターズ部門で審査員特別賞を受賞したのです。
「釜山国際マーケティング広告祭」とは?
MAD STARSは、マーケティングを学んでいる大学生がアイデアを競う世界大会で、アジアでは唯一の大学生向けコンペティションです。全てのプログラムは英語で実施され、指定された課題に対して、チームメンバーが協力して30時間以内に動画形式の解決策を提出します。この大会では、語学力、問題解決能力、創造性が非常に重視されます。
今年からは提交方式が変更され、全チームが動画での作品を制作することになりました。また、AIツールを使用することが必須となり、参加者はどのツールを使用したかを報告する義務が加わりました。
10カ国・地域の93人が参加
関西外大からは、5月の「KGUマーケティングチャレンジ」を勝ち抜いた5チーム9人が出場しました。今回の大会には、10カ国から93人が参加し、優れたマーケティングスキルを披露しました。
2024年までは予選を通過したチームのみが本選に進めましたが、2025年から関西外国語大学は特例として、予選を免除されたチームが本選に直接出場できるようになります。
テーマは「海洋保護」
今年の課題は「海洋保護のあり方を問い直す」というテーマ。チームは海洋汚染について人々の行動をどう変えるかを考え、AIツールを活用しながら動画を制作しました。久保さんと堂脇さんが制作した「Welcome to Real Ocean」では、ウミガメの視点から海を体験できる内容となっており、環境問題に対する意識の変化を訴えました。
ただし、優勝には及ばず、彼らは少なからず悔しさを感じた様子でした。久保さんは大会を通じて自己の成長を強く実感し、堂脇さんも国際的な競争の厳しさを感じたと言います。
参加者の声
他の参加者からも貴重な体験の声が響きました。
- - 藤井咲良さん(英語キャリア学部3年)は、海外からのクリエイティブな刺激を受け、自身の成長を感じています。
- - 杉浦心咲さん(英語キャリア学部3年)は、多様な人々との交流を通じて、アイデアを形にする楽しさを再確認しました。
総括
指導教官の姜教授は、「海洋保護は古くからの課題であり、その解決策は常に新しさが求められる」と話し、受賞した作品については「独自の視点で問題を捉えたことが高く評価された」と述べました。
この大会は単なる競争を超え、各学生に多くの気づきと成長をもたらす機会として位置づけられています。これからも関西外国語大学の学生たちが国際舞台での活躍を果たすことを期待しています。