プログラミングとSDGsを結びつけた特別授業
4月29日と30日、東京都多摩市のTASUKE塾聖蹟桜ヶ丘校で、プロマインクラフターのタツナミシュウイチ先生を講師に迎えた特別授業が開催されます。この授業では、人気ゲーム「マインクラフト」を用いて、飢餓、貧困、エネルギーなどの社会課題に対する解決策を一緒に考え、実践する機会が提供されます。参加者は、親子で協力しながらゲーム内で畑や牧場を作るなど、遊びながら学ぶことができます。
SDGsを自分の問題として考える
今回の特別授業の特徴は、子供たちが自らの手でアイデアを形にし、社会課題をダイレクトに感じるきっかけを作ることです。タツナミ先生は、ゲーム感覚で学べることで大人には思いつかないような独創的なアイデアが生まれると語っています。このアプローチにより、子供たちにとって、社会課題が遠い存在ではなく、自分たちが解決に向けて何かできることだと認識することが期待されています。
学習の動機付けも重視
TASUKE塾聖蹟桜ヶ丘校では、勉強の仕方や向き合い方を重視し、生徒たちが自分自身のモチベーションを高められるようサポートしています。この特別授業もその一環であり、社会課題に興味を持つことで、自ら学ぼうとする姿勢を育てることを目指しています。
授業の後には、夏休みを利用した自由研究やアプリ開発なども予定されており、子供たちの「知りたい」「やってみたい」を継続的に育てていくプログラムが設計されています。
授業の概要
- 午前の部: 10時30分〜12時30分
- 午後の部: 13時30分〜15時30分
- - 会場: プロクラTASUKE塾 聖蹟桜ヶ丘校(東京都多摩市関戸4丁目24−7第16通南ビル2階)
- - 対象: 小学生(TASUKE塾 聖蹟桜ヶ丘校の生徒のみ)
- - 定員: 各部8名(保護者1名以上必ず同伴)
- - 参加費: 無料
プロマインクラフター タツナミシュウイチ先生について
タツナミシュウイチ先生は、日本初のプロマインクラフターであり、2018年にはアジアで初めてマインクラフトマーケットプレイスに作品をリリース。数多くのメディアにも登場し、教育現場におけるマインクラフトの活用について広く発信しています。現在も教育教材の開発に力を入れており、特別支援教育での応用にも取り組んでいます。
TASUKE塾 聖蹟桜ヶ丘校について
TASUKE塾は、多摩市聖蹟桜ヶ丘で学習塾を運営し、自立学習の重要性を説いています。生徒自身の興味や目的に焦点をあて、学びへの動機付けを行うことで、長期的な学習意欲を高める環境を整えています。様々なイベントを通じて、子供たちが自ら考え行動できる力を育む努力をしています。
この特別授業は、社会課題に対する理解を深めると同時に、学びの楽しさを知る絶好の機会です。ぜひこの貴重な体験に参加してみてはいかがでしょうか?