ハロールームの新生活
2025-07-16 11:21:56

フタユビナマケモノのこども、ハロールームでの新生活をスタート!

フタユビナマケモノのこども、ハロールームで新生活に挑む



和歌山県白浜町に位置するアドベンチャーワールドでは、2024年8月28日に生まれたフタユビナマケモノのこどもが、2025年7月19日(土)から新たに「ふれあいの里」のハロールームで暮らし始めることが決定しました。このハロールームでの生活は、成長に合わせて更なる社会性を培うための重要な第一歩となることでしょう。

母親の喪失と人工保育の始まり



このフタユビナマケモノのこどもは、誕生翌日に母親を亡くしましたが、スタッフの献身的なサポートにより人工保育が続けられ、順調に成長を果たしています。現在、彼は1歳を迎え、特別な成長の瞬間をついに迎えます。

同居練習を経ての引っ越し



特に食事や生活習慣を含む様々なサポートが行われ、成長段階に合わせた大人のナマケモノとの同居の練習もスタートしました。5月から少しずつ同居時間が増え、7月4日からは半日同居に移行しました。この間、お互いに興味を持ちながらも、攻撃性は見られないことから、ついにハロールームへの移動が決まりました。

ライブ配信で成長を見守る



新しい生活が始まるにあたり、フタユビナマケモノのこどものハロールームで暮らす様子は、2025年7月19日(土)にアドベンチャーワールドの公式SNSでライブ配信されます。配信は午前9時からの約10分間を予定しており、多くの方にその成長の瞬間を見届けていただける機会となります。

幸せを感じる「いのちを見つめる機会」



この貴重な体験を通じて、「いのちを見つめる機会」として楽しんでいただきたいと思います。生き物の成長を目の当たりにすることで、生命の大切さや美しさを再認識しましょう。

フタユビナマケモノの基本情報



フタユビナマケモノは南アメリカ北部の熱帯雨林に生息し、体長は60~70cm、体重は4~9kgほどです。主に木の葉や実を食べる食性を持ち、他の樹上生活を送る動物とは異なり、四肢を使ってぶら下がる姿勢で生活します。寿命は野生で10〜15年、飼育下では20〜30年とされています。

特に大切な繁殖期は3〜4月で、妊娠期間は5〜10か月です。通常は1回の出産で1子を産むため、この貴重な経験をサポートできるのは特別なことです。

取材のご案内



報道関係者の皆様には、フタユビナマケモノのこどもを取材するための事前連絡をお願いしております。観覧は2025年7月19日(土)以降、開園から午後5時まで、及び夜間営業時は午後7時まで可能です。ただし、動物の健康管理により、公開が一時休止される場合もあるため、事前のご確認をおすすめします。

私たちアドベンチャーワールドは、「いのちを見つめ、問い続ける」というSDGs宣言のもと、命の美しさを体現する場として、様々な取り組みを行っています。フタユビナマケモノの成長を見守りながら、私たちと共に未来の持続可能な社会を考えてみませんか。以上、フタユビナマケモノのこどもが新しい生活を始めることを心からお知らせいたします。


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会社情報

会社名
株式会社アワーズ
住所
和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399株式会社アワーズ アドベンチャーワールド
電話番号
0570-06-4481

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