株式会社ミツウロコグループホールディングスの連結子会社であるTRIFORCE INVESTMENTS PTE. LTD.(以下、TFI社)は、シンガポールに本社を置く太陽光発電開発企業であるサンプロ エナジーズと新たに業務提携を結ぶことを発表しました。両社の提携は今後、シンガポール及びその周辺地域における太陽光プロジェクトの推進を目指しています。
本提携により、ミツウロコグループはサンプロ エナジーズの少数株主となり、地域の再生可能エネルギー目標の達成と環境の持続可能性向上に貢献することを目的としています。この取り組みでは、高効率の太陽光発電システム(PVシステム)やエネルギー貯蔵装置の設計・設置・維持管理も含まれる見込みです。特に、商業、産業、政府部門に焦点を当て、カーボンフットプリントの削減とエネルギー自給の促進を図ります。
代表取締役社長兼CEOの田島晃平氏は、「サンプロ エナジーズとの提携を非常に嬉しく思います。この協力を通じて、シンガポールの持続可能な開発を推進し、地域社会に貢献する再生可能エネルギーソリューションを提供することを目指しています。」と述べています。また、この提携はミツウロコグループにとって日本及びアジア太平洋地域で再生可能エネルギー事業を強化するための重要な機会ともなります。
一方、サンプロ エナジーズのCEOであるJason Law氏は、「ミツウロコグループは、豊富な経験と実績を持つ企業で、私たちの事業に対して強力なサポートを提供してくれる存在です。この提携は、我々のマーケットでのリーディングポジションを強化し、新たな成長機会を見出す助けとなることでしょう。」と期待を寄せています。
ミツウロコグループは、1886年に設立されて以来、エネルギー関連の製品・サービスを提供してきました。現在では、再生可能エネルギーや飲料水、食品供給など多岐にわたるビジネスを展開しており、地域社会のニーズに応えるために絶えず進化を続けています。TFI社は、シンガポールを拠点に持つ投資ホールディング会社で、持続可能な社会インフラの開発にも注力しています。
サンプロ エナジーズは、商業、産業、政府向けの太陽光発電ソリューションを専門とし、高品質で環境持続に配慮したプロジェクトを提供しています。本提携を通じて、両社はさらなる革新や新しい市場機会を追求し、地域エネルギーの未来を切り開くことを目指します。