センス・トラスト株式会社、TOKYO PRO Marketへの上場申請を発表

センス・トラスト株式会社がTOKYO PRO Marketへの上場申請を発表

大阪に本社を構えるセンス・トラスト株式会社は、東京都千代田区に本社を置く株式会社日本M&Aセンターを通じて、TOKYO PRO Marketへの上場申請を行ったことを発表しました。

センス・トラストの会社概要

センス・トラストは、2019年に設立され、現在は大阪市北区に位置しており、グラングリーン大阪南館のパークタワー9階に本社があります。代表取締役社長は今中康仁氏で、2025年12月26日を上場予定日としているます。

この企業は、不動産の買取や再生、販売に従事しており、その事業内容は多岐にわたります。売上高は2025年3月期の予測で26,257百万円であり、従業員数は84名（2025年9月末時点、連結）です。主要な拠点は大阪、京都、東京、兵庫、神奈川、愛知、福岡にあります。

上場申請の背景

センス・トラストは「想像を超える、未来の創造」を企業理念に掲げており、ユニークで感動的なサービスを顧客に提供することを目指しています。TOKYO PRO Marketへの上場申請の目的は、企業の知名度や信用力を高め、資金調達能力や企業ブランドを向上させることです。

事業用不動産や実需用不動産を購入し、リノベーションやバリューアップを通じてその価値を引き上げることを主な業務としており、不動産仲介や賃貸、コンサルティング業務も展開しています。上場することで、さらなる事業成長の加速を目指しているのです。

日本M&Aセンターの役割

センス・トラストが上場申請を行うにあたり、日本M&AセンターがJ-Adviserとしての役割を果たすことが期待されています。日本M&Aセンターは、企業の成長を促進し、スムーズな事業承継や上場への道を支援することを目的としたサービスを提供しており、すでに全国で100社以上のJ-Adviser契約を持つ実績があります。

特にTOKYO PRO Marketや今後設立予定のFukuoka PRO Marketへの新規上場支援に力を入れており、上場後の企業成長に向けた支援も行っています。このように、日本M&Aセンターは企業のライフサイクル全般を支えるパートナーとして機能しているのです。

おわりに

センス・トラスト株式会社の上場が実現すれば、地方経済の活性化や雇用創出にも寄与する見込みです。企業の成長戦略として上場選択肢を選ぶことは、今後の不動産市場における競争優位性を高めるための重要なステップになるでしょう。この動きは、投資家や市場関係者にとっても注目すべきニュースとなりそうです。さらに詳細については、センス・トラストの公式ウェブサイトや東京証券取引所のページを参照してください。