ジオ展2025を振り返る
2025-07-09 15:26:28

過去最多の来場者数!地図業界の未来を見据えた『ジオ展2025』閉幕

地図業界の最前線を体現した展示会「ジオ展2025」が、大手町三井ホールで成功裏に幕を閉じました。主催は、デジタル地図や位置情報データのリーディングカンパニーであるマップボックス・ジャパン、さらにMIERUNEやアドソル日進が協力して行いました。

今年のジオ展は、記念すべき10回目の開催となり、昨年に続き会場規模も拡大。過去最多である1,713人の来場者を迎え、地図ビジネスに関する熱気で溢れました。地図や位置情報を活用したソリューションと、地図業界への就職活動の情報収集が目的の本イベントは、毎年多くの関心を集めています。

実際、学生たちにも特に人気で、多くの若い参加者がキャリアの選択肢やネットワーク構築の機会を求めて訪れていました。展示会では、出展企業と来場者の間で活発な意見交換が行われ、各企業が提供する技術やサービスの詳細についての理解が深まりました。

今年は特に65もの多様な企業や団体が出展し、3D地図や人流データの可視化など、最先端の技術が展示されました。出展者は官公庁や大学の研究室も含まれ、幅広いバックグラウンドと専門性を持つ参加者が揃う環境は、業界の発展に寄与する重要な場となりました。

特に注目を集めたのが、マップボックスが紹介した「Japan Weather Layer」です。気象データを直接マップ上に表示できるこの革新的な技術は、来場者の中でも特に地方自治体の関係者からの関心が高まりました。リアルタイムで表示される雨や雪のアニメーションなど、気象情報を視覚的に体験することで、災害対策の必要性を再認識させる内容が強調されていました。

また、3D地図の表示や天候条件を反映するナビゲーション技術「3D Live Navigation」も展示され、デザイン性と実用性を兼ね備えた最新技術が注目を集めました。学生たちからは、貴重な業界のトレンドを直接体感できる機会として非常に好評だったようです。

このように「ジオ展2025」は、地図業界の最新技術を共有し、新たなビジネスチャンスの創出にも貢献しました。地理空間技術が社会の課題解決にどのように寄与できるかを考える良い機会となり、業界のさらなる発展への期待が高まっています。今後もマップボックス社は「ジオ展」の開催を通じて、地理空間情報の進化に貢献していくことでしょう。

最後に、マップボックス・ジャパン合同会社について触れておきましょう。本社は東京都港区に位置し、2020年に設立されたこの会社は、日本市場においてMapbox Inc.製品の再販やカスタマイズ、機能拡張を行っています。興味のある方は、公式ウェブサイトを訪れて、様々な地図関連のソリューションに触れてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
マップボックス・ジャパン合同会社
住所
東京都港区虎ノ門 1-10-5KDX 虎ノ門 11階
電話番号
03-6820-0248

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