ACYフォーラムvol.6の概要
アーツコミッション・ヨコハマが主催する「ACYフォーラム」第6回が、2025年12月7日に横浜で開催されます。このフォーラムは、地域の人々や活動を紹介し、創造性をもって未来を考える場として位置づけられています。今回は「くらしと環境をつなぐ、デザインやアートの力」というテーマのもと、中学生の未来を描くワークショップや、廃棄物を活用したアップサイクルの実践に焦点を当てています。
フォーラムの開催目的と背景
持続可能な社会の実現が求められる中、デザインやアートの視点が環境問題とどのように結びつくかを探求し、参加者が未来に向けた創造的なアイデアを育むことを目的としています。今回のイベントでは、参加者が集まり、意見交換や情報共有を行いながら、新たな価値を生み出すきっかけを提供します。このフォーラムを通じて、私たちの生活と環境への意識を高め、持続可能な未来を共に考える機会を提供します。
フォーラムの詳細
- - 日程: 2025年12月7日(日)14:30-16:00(開場14:10)
- - 会場: ボッシュ ホール リハーサル室、横浜市都筑区中川中央1丁目9番33号
- - 料金: 無料(事前申込制、先着順)
- - 定員: 50名
- - 申し込み方法: PeatixまたはGoogleフォームを通じて可能
- - 情報保障: 手話通訳があり、配慮が必要な方は事前にお知らせください(締切: 11月27日)。
参加する取り組みと登壇者
このフォーラムでは、いくつかの特別な取り組みや登壇者が紹介されます。
1.
有限会社スタジオニブロール
横浜関内に位置するこのデザイン会社は、デザイン思考を駆使しながら、課題設定から解決策までを提供しています。特に「50年後の街にあったらいいもの」というテーマの下、中学生との絵画ワークショップを実施するなど、創造と実践の場を広げています。
2.
武松商事株式会社
廃棄物処理やリサイクル事業を展開する同社は、2019年に「くるり工房」を立ち上げ、アップサイクルの拠点として地域に貢献しています。企業や教育機関と連携し、廃棄物を利用したワークショップを通じて持続可能な社会の実現を目指しています。
3.
モデレーター:認定NPO法人森ノオト理事長 北原まどか
環境に調和した地域社会の構築を目指し、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。市民活動の活性化に力を入れ、市民ライターの育成にも関わっています。
注意事項
イベントに参加する皆さまへ、いくつかの注意点がございます。
- - 内容や登壇者が変更される場合がありますので、ご留意ください。
- - 特別な配慮が必要な方は必ず申し込み時に記載してください。
- - 写真撮影や録音は許可なく行わないでください。
- - 禁止物(酒類・ペット等)の持ち込みもご遠慮ください。
- - 会場内では係員の指示に従ってください。
これらの規則を守ることで、より良い体験を提供できますことを願っています。
結論
デザインとアートを通じて、私たちの暮らしと環境の関係性を深めるこの機会をぜひお見逃しなく。参加者全員が未来に向けた建設的な議論を交わし、共に持続可能な社会の実現に向けたアクションを考える場となることを期待しています。