新ファシリティドッグ登場
2025-10-21 13:23:08

東京都立小児総合医療センターに新たなファシリティドッグが登場!

東京都立小児総合医療センターに新たなホスピタル・ファシリティドッグが導入



東京都立小児総合医療センターは、次世代のホスピタル・ファシリティドッグとして『トミー』を迎えることを発表しました。2026年度から、新たなハンドラーと共に活躍する予定です。この取り組みは、ポジティブな影響を与えると期待される新しい試みであり、全国で一つの病院に2つのファシリティドッグがいるケースは初めての試みです。

ホスピタル・ファシリティドッグとは?


ホスピタル・ファシリティドッグは、特別なトレーニングを受けた犬で、医療チームの一員として働くことを目的としています。この犬たちは、患者とのコミュニケーションを深めるだけでなく、小児がんや重い病気の治療にも積極的に関わります。日本では、すでに4つの病院で導入されています。

新たな仲間『トミー』


ホスピタル・ファシリティドッグとして内定した『トミー』は、2023年1月に生まれたラブラドール・レトリーバーです。この犬は、オーストラリアの専門的なブリーディング団体から迎え入れられ、すでに当センターでの活動に向けた準備を進めています。特に2025年6月には、連携協定に基づいて「こころ病棟」での実践練習を行っています。

これまでの成功を受け継いで


同センターでは2019年から、初代ファシリティドッグ『アイビー』が活動しており、この6年間で400人以上の患者とその家族を支えてきました。この実績を基に、2頭目の導入を目指し、クラウドファンディングを実施しました。その結果、『トミー』が誕生する運びとなりました。

『トミー』は、公共の場でのマナーや安全に活動できるスキルを学び、獣医師による心身の健康診断にも合格し、ホスピタル・ファシリティドッグとしての資格を得ました。これにより正式に医療現場での活動が可能になります。

クラウドファンディングへの参加


ファシリティドッグの導入をさらに進めるためのクラウドファンディングも行われています。この取り組みに参加することで、より多くの子どもたちに癒しを提供できるよう、皆様の支援をお待ちしております。詳細は公式サイトで確認できます。

まとめ


ホスピタル・ファシリティドッグ『トミー』の導入は、東京都立小児総合医療センターにとって新たな希望の象徴です。彼の活躍は、病院に通う多くの子どもたちに心の癒しを提供し、治療環境をより良いものへと導いてくれることを期待しています。今後の活動もぜひ注目してください。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ
住所
東京都中央区日本橋本町3-3-6ワカ末ビル7階
電話番号
03-6202-7262

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