ジャングリアの挑戦
2026-08-06 12:55:21

沖縄の新たな挑戦、ジャングリア開業1年の軌跡と未来への戦略

沖縄の新たな経済圏、ジャングリアの誕生



2025年7月、沖縄北部に新たな観光地、「ジャングリア沖縄」が誕生しました。この施設は、沖縄の観光業を活性化させ、新たな経済圏を生み出すことを目指しています。しかし、開業当初から予期せぬ大きな課題に直面しました。

開業直後、ほとんどのアトラクションで長時間の待ち時間が発生し、多くの来園者が楽しむことができず、SNS上での批判が相次いだのです。さらに、敷地内にレストラン程度しか屋根付きの施設がなく、厳しい炎天下にさらされた多くの来園者は不満を募らせ、ジャングリアのイメージは一気に悪化しました。

運営会社であるジャパンエンターテイメントは、これらの問題に対処するために、様々な対策をとりました。その一環として、通常の1日入場チケットの価格を半額以下に設定し、来園者が受付後に自由に行動できるサービスを導入。しかし、300分を超えていた待ち時間も、最大60分程度に短縮するなど、運営のオペレーションを根本から見直したものの、一度ついたネガティブな印象は拭えず、集客が思うように進まない状況が続いていました。

副社長佐藤氏の挑戦



そんな中、副社長の佐藤大介氏は、新たな戦略を考案しました。彼が立ち上げた「ジャングリアもっと近くにプロジェクト」は、ネガティブな評判を払拭しようとするもので、地域住民の声を再度集め、来場を促すことが狙いです。

プロジェクトの一環として実施された「ジャングリアのガラガラ」イベントでは、参加者が自らの意見を応募し、抽選器を回すという体験を通じて、地域住民の意見を施設運営に反映させる試みが行われました。これにより、約5000件ものメッセージが寄せられ、施設の魅力を再アピールする狙いもありました。

また、佐藤氏は沖縄の各自治体との連携を強化し、地域の特色を生かした「わがまちウィーク」というイベントを企画。名護市や今帰仁村などの自治体と協力し合うことで、集客だけでなく地域とのウィンウィンの関係を築く素地を整えました。

地域事業者の反響



一方で、「ジャングリア」に期待を寄せていた地域事業者にも不安の声が広がっています。アセロラ農家の並里哲子氏は、ジャングリアの開業に合わせて、直売所をオープンしましたが、集客は期待外れで、恩恵は想定していたほどには受けられないとのこと。しかし、彼女は「ジャングリアに頼らず自分たちの力で成功させる」との新たな決意を持ち、地元産のアセロラを使った新たな名産品づくりに挑戦しています。

このように、ジャングリア沖縄の開業から1年が経過し、直面する課題や地域とのつながりが深まる中、未来への道筋をどう切り拓くかが問われています。次回の放送では、地域の「今」を独自に取材し、その真実に迫ります。ジャングリアが描く今後のビジョン、そして地域とのつながりについて、あなたもその目で確かめてみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社テレビ東京ホールディングス
住所
東京都港区六本木3-2-1六本木グランドタワー
電話番号
03-6635-1771

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。