クロスディープテックファンド設立
2026-09-02 11:33:14

パーソルが新ファンド「クロスディープテックファンド」を設立し、成長支援を強化

パーソルが新たに設立した「クロスディープテックファンド」



パーソルホールディングス株式会社は、そのグループ会社であるパーソルベンチャーパートナーズが「クロスディープテックファンド」を設立したことを公式に発表しました。このファンドは、パーソルクロステクノロジーとパーソルAVCテクノロジーとも連携し、ディープテックスタートアップに対して、事業化と成長を一貫して支援する新しいモデルを提供することを目的としています。

背景と狙い



近年、日本政府は宇宙、ロボティクス、半導体、エネルギー、防衛・安全保障などのディープテック分野を経済安全保障と持続的成長の要として掲げており、官民を挙げて370兆円規模の投資計画が策定されています。しかし、世界的な実績を誇る日本の研究成果を今後どのように商業化・産業化に繋げるかが大きな課題となっています。

ディープテックスタートアップが持つ技術やアイデアは魅力的ですが、それらを実行に移すための資金や技術支援、人材確保の壁に直面しています。特に技術者不足やプロジェクトマネジメント人材の欠如は、スタートアップの成長を阻む大きな障害となっています。

パーソルの支援内容



新たに設立されたファンドは、投資、技術支援、人材支援の三つの機能を統合し、スタートアップが抱えるさまざまな課題に対して柔軟に対応できる体制を構築しています。具体的には、以下のような支援を行います。

1. 投資支援:事業計画の策定支援や、グループ各社との連携機会を創出することにより、出資検討を行います。
2. 技術支援:製品設計や品質保証、開発マネジメントを担当する専門家による技術的な伴走を行います。
3. 人材支援:経営や技術人材の採用支援を通じて、スタートアップの組織体制の強化を助けます。

新サービス「Advisory Session」の導入



また、パーソルは「Advisory Session」という新しいサービスも開始しています。このサービスは、技術課題に直面している企業に対し、専門のアドバイザーが課題を抽出し、解決への方針を共に策定するものです。初期段階の不安を解消し、柔軟に対応できる支援を行うことで、企業の成長を助けます。

将来の展望



パーソルグループは、この「クロスディープテックファンド」を通じて、スタートアップとの関係を深め、実績を積むことで、共同開発や官民連携プロジェクトなどへとさらなる展開を目指していきます。そして、次世代産業の創出と持続可能な雇用の拡大に貢献することを目指しています。

新たな支援の流れを受けて、パーソルの「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンに基づき、多様な働き方や人々の可能性を広げるための取り組みが開始されます。これにより、日本のディープテック分野での成長が期待されるのです。

会社情報



パーソルクロステクノロジー株式会社は、ものづくりやIT技術に強みを持つテクノロジー企業として、製造業、航空宇宙、ロボティクスの分野で顧客のニーズに応える幅広いサービスを展開しています。パーソルAVCテクノロジー株式会社は、AIやIoTソリューションを手がけ、高度な技術を通じて人々の生活を豊かにすることを目指しています。これらの企業が協力し合うことで、日本のテクノロジー分野におけるイノベーションが加速することが期待されています。


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会社情報

会社名
パーソルホールディングス株式会社
住所
東京都港区南青山1-15-5パーソル南青山ビル
電話番号
03-3375-2220

トピックス(経済)

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