シクフォニ、初のライブツアー完走!大盛況のファイナルを振り返る
2025年5月11日、2.5次元タレントグループ「シクフォニ」が初のライブツアー『SIXFONIA 1st Live Tour -Lodious Takt-』のファイナル公演を東京の有明アリーナで開催しました。
このツアーは、3月に大阪公演を皮切りに全4都市で行われ、約40,000人の観客を動員する大成功を収めました。8月には3周年を迎え、新たな発表も予定されているとのことです。この度、音楽ライターの森朋之氏がそのレポートをお届けします。
初のライブツアーが開幕!
シクフォニは2022年8月にデビューし、その音楽性と企画力で急成長を遂げています。特に、YouTubeチャンネル登録者数は100万人を突破し、さらなる人気を博しています。今回のツアーは、初のライブツアーということで、メンバーにとっても特別な意味を持つものでした。
初日の公演からファイナルまで、各メンバーが持つ個性が光るパフォーマンスが披露され、観客を沸かせました。特に、ファイナル公演での盛り上がりは圧巻で、観客との一体感が感じられる瞬間が多々ありました。
開演前の期待感
公演の前から、有明アリーナではファンたちが賑やかに盛り上がり、メンバーののぼりやアドトラックが設置されていました。また、様々なフォトスポットも用意されており、ファンにとって最高の思い出となる場が整っていました。
ファイナル公演の幕開け
ファイナル公演は、メンバーの登場とともに始まりました。壮大なオープニング映像で中世ヨーロッパを連想させる演出が施され、観客はその瞬間から引き込まれました。オリジナル曲「J0KER×JOK3R」でライブがスタートし、ライブ初期から観客の盛り上がりは最高潮に達しました。
メンバーの自己紹介や自由なトークで会場の雰囲気はさらにあたたかく、オーディエンスの声援と共にスタートしました。「僕らはその手を離さない。」という歌詞とともに、歌唱パートが進むと、観客が大合唱するシーンも見られました。
ソロ演奏とダンス
続いて、メンバーそれぞれが持つ魅力を際立たせたソロ楽曲が披露されました。穏やかで感情的な「灯」を歌ったLANは、その存在感を強く印象付けました。次に雨乃こさめが登場し、鮮やかでポップな「ジグザグ」を披露し、会場全体を盛り上げました。一方で、すちの激しい「BURN-OUT」は、彼のロックシンガーとしての資質を見せつけました。
シクフォニの音楽的深み
シクフォニの音楽は幅広いジャンルに渡り、それぞれ異なる個性を持ったメンバーが巧みに共演していることが特徴です。バラードからロック、ポップまで、多彩な楽曲が見られました。「Genesix」や「Sledgehammer」では、メンバーがそれぞれのスタイルを活かして踊り、歌い上げる様子は、多くのファンを魅了しました。
最高のクライマックス
公演のクライマックスでは、6人が心を一つにして壮大なバラード「Precious」を歌いました。感情豊かなパフォーマンスは、観客の涙を誘うほどでした。その後、最後の曲「SCRaP&ReV0LuT1oN」や「Lodious Takt」を熱唱し、ツアーの成功を感じさせるフィナーレを迎えました。
メンバーからの感謝の言葉
アンコールではメンバーが登場し、ツアーを振り返る言葉を述べました。LANは感謝の言葉を伝え、みこは今後への意欲を語り、雨乃こさめは今の気持ちを込めたメッセージを発信しました。特に、いるまが語った「また会えると思うと頑張れる」という言葉は、観客にとっても共感を呼ぶものでした。
未来への挑戦
シクフォニは、2025年8月に3周年を迎え、新次元への挑戦を予告しています。今回の初のライブツアーを終え、さらなる成長が期待される中、次なる一歩に注目が集まります。メンバーの個性を際立たせ、観客との一体感を築いたファイナル公演は、シクフォニの新たなスタートを示す重要な日となりました。
この感動的な瞬間を経て、シクフォニは間違いなくさらなる未来へと進んでいくでしょう。ファンと共に歩んできた道のりは、これからも続くのです。期待が膨らむシクフォニの今後にぜひご注目ください。