株式会社榮伸の40周年CMの魅力
ランドセルやスクールバッグなど、様々なカバンを製造・販売している株式会社榮伸が、福島工場設立40周年を迎え、特別なCMを制作しました。このCMは、福島県郡山市出身のクリエイティブディレクター、箭内道彦氏が手掛けており、テーマは「はじまるドキドキ。つづくワクワク。」です。
CMの内容とコンセプト
CMでは、ランドセルが静かに開かれ、中から教科書やノート、色鉛筆、さらには野球ボールや理科の実験道具が空に舞い上がります。これは、新たな小学校生活の始まりを象徴し、子供たちの夢や希望、喜び、さらには涙や喧嘩といった様々な経験が詰まっていることを表現しています。映像は美しく、心に残る音楽が流れ、見る者に高揚感と期待感を与えます。
このCMは、株式会社榮伸が「笑顔が浮かぶものづくり」という理念のもと、全国の子供たちにランドセルを届けたいという願いを込めて制作されました。49秒の短編にも関わらず、そのメッセージは見る人の心に深く響きます。
箭内道彦氏との対談
CM制作を契機に、榮伸の代表取締役社長である武田信隆氏と箭内道彦氏との対談も実現しました。この対談では、企業の理念や今後のランドセルの進化について話し合われました。武田氏は、「製品一つ一つに、私たちの思いや愛情を込めています」と語り、子供たちの笑顔のためにどうすれば良いかを深く探求しています。
この対談の様子はYouTubeで見ることができ、榮伸のブランドメッセージに触れる良い機会となります。
対談動画はこちらから
株式会社榮伸の概要
株式会社榮伸は、1984年に設立され、正規品のランドセルやビジネスバッグ、スクールバッグなどの製造・販売を行っています。福島県の工場では、職人たちが丹精込めてランドセルを生産しています。そのため、一つ一つの製品に対するこだわりと愛情が感じられます。
特に福島県内での地域貢献を意識しており、地元の子供たちに喜ばれる商品を送り出すことに力を入れています。この取組みは、企業の持続可能な成長と地域振興に大いに寄与しています。
箭内道彦氏について
CMを制作した箭内道彦氏は、福島県郡山市の出身で、数々のよく知られた広告キャンペーンを手掛けてきました。「NO MUSIC, NO LIFE.」のタワーレコードや「ゼクシィ」のリクルートといった有名なプロジェクトの他、若者に大人気のフリーペーパー「月刊 風とロック」の発行人でもあります。彼は福島を代表するクリエイティブディレクターとして、日本全国にその名を広めています。
結論
株式会社榮伸のランドセルCMは、ただ商品を宣伝するだけでなく、子供たちの未来に対する期待感を美しく表現したものです。その裏には、地域への愛情と職人たちの情熱がしっかりと根付いていることが感じられます。ランドセルの美しさと共に、子供たちの笑顔を想像させるこのCMは、多くの人に感動を与えることでしょう。
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