カサナレ株式会社、未来共創イニシアティブへの参加を発表
東京都に本社を構えるカサナレ株式会社は、2025年1月から株式会社三菱総合研究所が運営する「未来共創イニシアティブ(ICF)」に参加することを発表しました。この参加を通じて、同社は生成AI技術の活用による社会課題の解決に取り組む姿勢を明確にし、より持続可能な未来社会の実現を目指しています。
未来共創イニシアティブ(ICF)とは?
未来共創イニシアティブ(ICF)は、社会が直面するさまざまな課題を、ビジネスとイノベーションを駆使して解決するためのプラットフォームです。このイニシアティブは、少子高齢化や地球温暖化、エネルギー問題など、現代社会の複雑な問題に対して、各種のステークホルダーが密接に連携しながら具体的な解決策を共創することを目指しています。
ICFは、豊かな社会の実現を目指しており、主な活動内容は「ウェルネス」「水・食料」「エネルギー・環境」「モビリティ」「防災・インフラ」「教育・人材育成」などの分野での社会課題の特定や、それに付随する社会実装に向けた検討を行っています。詳細は、ICFの公式ウェブサイトで確認できます。
カサナレの未来への期待
カサナレ株式会社は、ICFへの加入を機に、生成AIソリューションを活用した社会課題の解決に力を注いでいく考えです。同社が提供する、エンタープライズ向けの生成AIソフトウェア「Kasanare(カサナレ)」は、業務の効率化を図るための特化型技術や特許技術を駆使しており、業務担当者の作業を学習することで、非効率な業務のAI化を推進しています。
さらに、この技術によって企業の生産性向上や運営の効率化を実現することが期待されており、それに伴いデータに基づいた分析やアプローチで持続可能な社会の構築にも寄与することを目指しています。
新しいビジネスモデルの創出
カサナレは他のICF会員との連携を通じ、多様なビジネスモデルの創出や社会的インパクトの最大化にも取り組む意向です。これにより、より多くの人々が豊かさを実感できる社会を実現していく方針です。
カサナレ株式会社の概要
カサナレ株式会社は、2022年8月に設立され、「いつもの仕事をもっと簡単に」をミッションに掲げています。同社は業務効率化やDX推進を実現するための生成AIカスタマイズ型ソリューション「Kasanare」を提供し、最新技術を活用してビジネスの革新を目指しています。
東京・渋谷に本社を置く同社は、最新のRAGやAIエージェント技術の組み合わせによって、業務効率化の新たなスタンダードを構築していくことでしょう。公式サイトではさらに詳しい情報が紹介されていますので、ぜひご覧ください。