株式会社アクル、新サービス「ASUKA Account Protection」を導入!
株式会社アクルは、ECサイト向けに新たな不正ログイン対策サービス「ASUKA Account Protection」を開始しました。このサービスは、ECサイト運営者が直面するセキュリティの課題に応えることを目的としています。
不正ログインの現状とサービスの背景
近年、サイバー犯罪による不正アクセスが増加傾向にあり、特にフィッシング詐欺により漏洩したIDやパスワードを使った「なりすましログイン」が問題視されています。これが原因で、ECサイトの会員アカウントへの不正アクセスが続発し、登録されたクレジットカード情報が不正に利用される事例も増えてきました。
このような事態を受け、経済産業省は2025年4月以降、全カード加盟店に対する不正ログイン対策の実施が原則必須となることを決定しました。アクルは、こうした新たなガイドラインに応じて、ECサイトでのユーザー認証を強化するための機能を持つ「ASUKA Account Protection」を提供することにしました。
「ASUKA Account Protection」の特徴
「ASUKA Account Protection」では、オンラインでの「会員登録」「会員ログイン」「属性情報変更」といったステージで、不正行為の検知と防止を実現します。このサービスはPoC(Proof of Concept)期間を経て、その効果を証明し、大手ECカード加盟店など、早期から導入実績も豊富です。
高精度なユーザー認証技術
本サービスの特筆すべきは、ユニークな不正検知技術です。アクルは、ユーザーがログインする際に100項目以上のネットワークやデバイス、ブラウザ情報をリアルタイムで収集し、本物の会員によるアクセスであるかどうかを高精度で判断します。これにより、不正ユーザーのアクセスを即座に検知し、リアルタイムで対処可能です。
導入メリット
「ASUKA Account Protection」の導入には、多くのメリットがあります。特に注目すべきは、以下の3つのポイントです。
1.
高精度な不正検知:アクルのネッツワークから蓄積された不正アクセス情報をもとに、リアルタイムでの高精度な対策が行えます。46,000サイト以上のデータを活用し、より効率的なセキュリティ策を提供します。
2.
コスト削減:JavaScriptでの軽微な開発によって、不正ログイン対策の導入が容易になります。自動で不正ユーザーを制御できるため、運用コストの大幅な削減が期待できます。
3.
包括的なセキュリティ対策の実現:クレジットカードに関するセキュリティガイドラインに則り、不正ログイン対策を行うとともに、あらゆるセキュリティ要件をワンストップで提供します。
まとめ
株式会社アクルの「ASUKA Account Protection」は、現代のECサイト運営に不可欠な不正ログイン対策を、その高精度な技術によって実現しています。これからのEC販売の道を切り開く新サービスとして、業界の注目を集めています。詳細は以下のリンクからもご確認ください:
今後もアクルから目が離せません!