トレイダーズ証券が高校生向け金融教育プログラムを実施！

トレイダーズ証券による高校生向け金融経済教育プログラム

2024年7月12日、トレイダーズ証券株式会社が主催する高校生向けのジョブシャドウイングプログラムが東京都渋谷区の本社オフィスで行われました。このプログラムは、高校生が実際の業務を体験し、将来のキャリアを考える手助けをすることを目的としています。

ジョブシャドウイングは、学生が企業や組織の社員に同行することで、その仕事の実態を学ぶ機会です。昨年8月に開催された同社のプログラムを知ったマレーシアのインターナショナルスクール、The International School of Kuala Lumpur (ISKL) の高校生たちが参加を希望し、この度の開催が実現しました。

プログラムの前日、重要な経済指標である米消費者物価指数（CPI）が発表され、その影響で為替相場が変動しました。当日、参加者たちは緊張感漂うディーリングルームで為替ディーラーの業務を観察し、リアルタイムの市場の動きを感じ取ることができました。

現場での観察中、参加した高校生たちから様々な質問が飛び交いました。「日本の金利はそんなに低いのですか？」や「金利がインフレにどう影響するのか？」といった意見がメンターに向けられ、彼らの説明に深く頷く姿が印象的でした。特に「この仕事は責任を伴いますが、やりがいも大きい」というメンターの言葉には参加者全員が共感していました。

プログラムの最後には、参加者たちが一日を振り返る場が設けられました。多くの学生が「学校では学べない貴重な経験ができた。将来の役に立つと思う」と感想を述べました。特に、管理する情報の多さや、少しのミスが大きな問題につながることへの実感を深めたようです。一部の学生はメンターの対応について「彼は質問に対して非常に明確に答えてくれて、安心して質問できた」と評価しました。

さらに、「CPI発表の翌日のジョブシャドウイングは絶好のタイミングだった」との感想もあり、リアルタイムの金融市場を体験できたことが大きいと感じているようです。トレイダーズ証券は、今後も同様のプログラムを継続し、金融リテラシーの向上に寄与していく意向を示しています。

トレイダーズ証券は「顧客第一主義」の理念のもと、個人投資家に向けた質の高いサービスを提供しています。今後も、金融教育活動を通じてサステナブルな社会の実現に貢献し、個人投資家のニーズに応えるサービスの提供を進めていく方針です。具体的な取り組みについては、公式ウェブサイトでご確認いただけます。