地域観光の未来をつくる学生の挑戦
一般社団法人未来社会デザイン機構(FSDi)が主催する「未来社会デザインコンテスト2026」が、地域社会や観光業界の課題解決に向けて新たな一歩を踏み出します。このコンテストは、次世代の担い手となる学生が創造力を駆使して観光業の未来をデザインすることを目的としています。
コンテストの目的と背景
FSDiは、持続可能な未来を築くために産官学が連携するプラットフォームとして2016年に設立されました。今回のコンテストでも、観光業界のリーダーたちと学生がチームを組み、地域の魅力を高めるアイデアを模索します。特に重要なのは、学生ならではの柔軟な視点を活かすことで、観光の新たな可能性を拓くことです。
2つの挑戦テーマ
コンテストでは、2つの注目テーマが設定されています。
1. 長野県・志賀高原 「国立公園の再定義」
このテーマでは、夏の志賀高原エリアで開催したい非日常体験やイベントを提案してもらいます。志賀高原は冬のスノーリゾートとして知られていますが、夏にも楽しめるイベントを創造することが求められています。完璧な自然環境とともに、地域の資源を活かした新たな魅力を引き出すためのアイデアを期待しています。
2. 福井県・東尋坊 「滞在・周遊の仕掛け」
次のテーマは、東尋坊の観光客にもっと長く滞在してもらう工夫を考えることです。短 시간滞在に留まりがちな現状を変えるため、エリア全体の魅力を引き出すアイデアを募集します。観光庁との連携で行うこのプロジェクトでは、若者目線の新しい消費体験が重要になります。
深まるパートナーシップ
コンテストにおいては、東武トップツアーズとの強いコラボレーションが見込まれます。業界の専門家たちがアドバイザーとなり、学生たちのアイデアを評価し、実現に向けた手助けを行います。各テーマには、現役のプロフェッショナルが審査を担当し、具体的で実現可能な提案がどれだけ構築されているかを重要視します。
特典とスケジュール
選ばれた上位2組には、特典として現地視察が用意されています。実際に現地を訪れることで、アイデアをブラッシュアップする貴重な機会が与えられます。また、最終提案発表会への参加権も得ることができます。応募期間は2026年6月8日から7月20日までで、学生であればどなたでも参加可能です。
参加方法
参加を希望する学生は、特設ページから応募を行ってください。応募条件は18歳以上であり、個人または3名以内のチームでの申込みが可能です。詳細な募集要項や確認事項については、FSDiの公式サイトを訪れることでわかります。
おわりに
「未来社会デザインコンテスト2026」は、学生の力を借りて観光の未来を切り開く貴重な機会です。若者の発想力と地域の魅力が融合した新しい観光体験が誕生することを期待しています。地域活性化に向けたこの挑戦に、ぜひご参加ください。