40万人集客の巨大イベントで日本酒が世界へ羽ばたく!Agnavi社の挑戦
神奈川県茅ヶ崎市に拠点を置く株式会社Agnaviは、独自の日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN®」と「CANPAI®」で知られる注目のスタートアップ企業です。2024年11月5日から10日にかけて上海で開催された『中国国際輸入博覧会2024(CIIE)』に、愛知県主催の「Aichi-China Innovation Program」の一環として参加。40万人もの来場者を集めたこの一大イベントで、Agnavi社は世界への挑戦を大きく前進させました。
中国市場への積極的なアプローチ
Agnavi社は、CIIEへの出展に加え、Plug and Play Chinaが主催するビジネス・マッチングイベントにも参加。中国の企業や投資家とのネットワーク構築を積極的に行いました。さらに、上海交通大学のイノベーション施設を訪問し、関係者との意見交換を通じて、日本酒の普及に向けた更なる戦略を練っています。
注目を集めた一合サイズの日本酒
CIIEのAgnavi社ブースには、多くのバイヤーや一般客が訪れ、賑わいを見せていました。特に、同社が展開する一合サイズの缶入り日本酒は、その手軽さと斬新さから大きな注目を集め、来場者の関心を惹きつけました。
日本の日本酒を世界へ、Agnavi社の挑戦は続く
Agnavi社は、全国180種類以上の地酒を取り扱い、小規模蔵元を含め、地方の酒蔵を支援することで、日本酒の消費拡大に貢献しています。今回のCIIE出展は、そうした取り組みの大きな成果と言えるでしょう。金杉駐中国大使によるブース訪問もあり、Agnavi社の事業内容が広く認知されたことは、今後の更なる発展に繋がるでしょう。
100蔵を超える取引先と、世界10か国への輸出実績を持つAgnavi社。日本の伝統的な酒文化を世界に広める挑戦は、これからも続きます。彼らが生み出す新たな日本酒の楽しみ方、そして日本の地方の魅力発信に、今後も注目していきましょう。
Agnavi社概要
会社名: 株式会社Agnavi
所在地: 神奈川県茅ヶ崎市本村2丁目2番地18号
代表者: 代表取締役 玄 成秀
設立: 2020年2月27日
事業内容: 日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN®」「CANPAI®」の開発・販売、全国各地の日本酒の販売
URL: https://agnavi.co.jp/
今後の展望
Agnavi社の今後の展開は、中国市場における日本酒のさらなる浸透、そして世界市場への進出という大きな目標に向かっています。今回のCIIEでの成功を足掛かりに、更なる事業拡大が期待されます。