フィッシング詐欺に注意
2013-12-10 15:14:09
学生や未成年者をターゲットとする多様化したフィッシング詐欺に注意!
フィッシング詐欺サイトが増加中
近年、インターネット上での詐欺が増えており、最近の調査によると、詐欺サイトの検知数は2013年11月時点で77万6,108件に達し、前月比で1.9%の増加が見られました。特に、ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺サイトの増加が注目されています。フィッシング詐欺は、他の信頼できるサイトを偽装して個人情報をだまし取る手法で、多くの被害者を生んでいます。
詐欺サイトの種類と傾向
「Internet SagiWall™」のデータによると、ネット詐欺の種類別ではワンクリック・不当請求が86.6%、フィッシング詐欺が1.4%、マルウエア感染が0.3%などと、さまざまな手法が存在しています。また、特に注意すべきなのは、学生や未成年者を狙った新しいフィッシング詐欺の出現です。
学生を狙う新たなフィッシング詐欺
11月には、「着物の生地」や「スポーツ用品」、さらには「自転車」など、より嗜好性の高い商品を扱う詐欺サイトが多く確認されました。これらは特にクラブ活動を行う学生や未成年者にとっては、とても魅力的に映るため、ついつい期待を抱いてしまうものです。
過去には、お年玉やお小遣いを使って詐欺サイトで商品を購入した結果、商品が届かず代金だけを奪われるというケースも報告されています。未成年者は「限定品」や「激安」といったあおり文句に対して非常に敏感であり、巧妙なマーケティング手法に対して警戒心が薄いのが実情です。これにより、つい安易に詐欺サイトにアクセスしてしまう危険性が増しています。
増加する詐欺の傾向と対策
インターネット上での詐欺サイトは5ヶ月連続で増加しており、特にワンクリック・不当請求及びフィッシング詐欺がその原因とされています。今後も多様な趣味領域に合わせた新たな詐欺が出現することが予想されています。
こうした悪徳商法から身を守るためには、まずは知識を得ることが重要です。そして、信頼できるセキュリティソフトを導入し、怪しいサイトにはアクセスしないように心がけることが大切です。「Internet SagiWall™」などのセキュリティ対策ソフトは、危険なサイトをリアルタイムで検知し、ユーザーを守ります。
インターネット詐欺の現状
インターネット詐欺には、フィッシング詐欺やワンクリック詐欺など、様々な形態があります。これらはコンピュータウイルスを利用しないことも多く、一般のセキュリティソフトでは検知されにくいという特性があります。したがって、特に注意が必要です。
まとめ
フィッシング詐欺は未成年者をターゲットとし、進化を遂げています。親や周囲の大人たちは、子供たちに対してインターネットの危険性についてしっかりと教え、詐欺サイトの見分け方を伝える必要があります。健康なインターネット利用を促進するために、合意のうえでオンラインショッピングを楽しむことを心がけたいものです。
会社情報
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BBソフトサービス株式会社
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