JAPAN AIとブランディングテクノロジーが資本業務提携契約を締結

JAPAN AIとブランディングテクノロジーが資本業務提携

JAPAN AI株式会社（東京都新宿区、代表取締役社長：工藤智昭）とブランディングテクノロジー株式会社（東京都渋谷区、代表取締役社長：木村裕紀）が資本業務提携契約を締結しました。この提携により、両社はAIを駆使したコンサルティング業務の効率化を推進します。

資本業務提携の背景

JAPAN AIは、持続可能な社会の実現に向けた「AIで持続的な未来の社会を創る」という企業理念のもと、最新の生成AIソリューションを開発しています。そのソリューションを通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援し、生産性向上を実現しようとしています。

一方、ブランディングテクノロジーは中堅・中小企業向けのブランディングやデジタルマーケティングのサポートを行っており、近年はAIを取り入れた事業効率化に注力しています。このたびの提携により、JAPAN AIの先進技術を利用し、コンサルティング業務におけるDXを推進することが決定されました。

提携内容の詳細

資本提携の概要

ブランディングテクノロジーは、第三者割当を通じて自己株式20,000株を2,000万円で引き受ける予定です。

業務提携の内容

提携の一環として、JAPAN AIは8種類のAIエージェントをブランディングテクノロジーに提供します。各エージェントは、以下のタスクを自動化し、効率化を図ります。
1. 広告バナーエージェント: ペルソナ策定から広告バナー作成を自動化。
2. 競合/顧客分析エージェント: 競合のウェブサイトやSNSの分析を行い、レポートを生成。
3. 広告審査エージェント: 規制遵守の確認を自動化し、審査時間を75%短縮。
4. コンサルナレッジ検索エージェント: 類似案件を抽出し、ベストプラクティスを提案。
5. ブランディング戦略エージェント: 市場トレンドに基づく戦略を策定。
6. SEO最適化エージェント: SEO戦略の自動化と最適化支援。
7. ROI予測エージェント: 投資効果予測を行うリスク評価を実施。
8. 顧客カテゴリ分析エージェント: 顧客データを自動分析し、セグメント化。

さらに、グループ会社ジーニーが提供する「GENIEE CDP」との連携を通じて、データの統合管理や運用支援が実現される予定です。このプラットフォームでは、さまざまなデータを一元的に管理し、顧客理解を深めたマーケティング施策を提案します。