トビラフォン CloudがUSEN光 plusと提携、業務効率向上に向けた新たな一歩を踏み出す

トビラフォン Cloud 運用効率の向上

トビラシステムズ株式会社が提供する法人向けクラウドPBXサービス「トビラフォン Cloud」は、最近、USEN NETWORKSが提供する法人向けインターネット光回線サービス「USEN光 plus」との連携を開始しました。この提携により、通話の品質や安定性の向上が期待され、多様なビジネスシーンでの利用がさらに円滑になるでしょう。

背景と目的

近年、リモートワークの普及や業務のデジタル化が進む中、クラウドPBXの重要性が増しています。従来の電話交換機に依存せず、インターネットを利用して電話機能を提供するこのサービスは、多くの企業にとって必須のツールとなっています。しかし、クラウドPBXの通話品質を確保するためには、インターネット回線の安定性が必要です。そのため、USENの「USEN光 plus」が提供されることで、より高い通話品質を維持できるようになります。

USEN光 plus の特徴

「USEN光 plus」は、最大約10Gbpsの速度を実現した法人向けの光回線サービスです。このサービスは、NTTの「フレッツ光」のインフラを活用し、24時間体制での保守サポートも受けられるため、万が一のトラブルにも迅速に対応できます。このような特徴から、クラウドPBXを使用する際の通話遅延や途切れを防止し、安定した音声品質を提供します。

なお、USENが提供する関連サービス「USEN NET」を併用することで、クラウドPBXとネットワーク環境を一元管理できます。これにより、管理コストの低減や請求先の煩雑さを軽減し、より快適な利用が可能となります。

トビラフォン Cloud の利点

「トビラフォン Cloud」は、特別な機器や工事を必要とせずに利用できるクラウド型ビジネスフォンです。スマートフォンやPC、IP電話機に対応しており、企業の働き方に応じた柔軟な電話環境を提供します。IP電話番号や市外局番、フリーダイヤルの新規発行、または既存番号の引き継ぎも可能です。

さらに、通話機能として録音、IVR（自動音声応答）、通話内容の文字起こしなどが含まれ、業務をより便利にサポートします。また、SalesforceやHubSpot、kintoneなどの外部ツールとの連携が可能で、業務効率の向上を助けます。さらに、AI機能を利用した通話内容の要約や履歴のラベル付与により、通話内容を一目で把握でき、効率的な業務運営が実現されます。

まとめ

USEN NETWORKSとトビラシステムズの提携により、クラウドPBXの利用がより効果的に進化することが期待されます。特に、リモートワークの普及が進む現代において、安定した通信環境を持つことは企業にとって重要な要素です。この新サービスが、企業のビジネス効率をさらに向上させることにつながるでしょう。企業が必要とする通信インフラが一元化されたことで、ストレスのないビジネス環境がもたらされることは間違いありません。