メタバース第三のキャンパス
2025-06-20 10:41:12

大阪電気通信大学がメタバースに新たなキャンパス構想を発表!

大阪電気通信大学がメタバースで新たな学びを提供



大阪電気通信大学(以下、寝屋川市・四條畷市に位置する大学)は、国内最大のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社と、画期的な産学連携を開始しました。この連携により、新たに“第三のキャンパス”と言えるメタバース空間を構築し、次世代のデジタル人材を育成することを目指します。

メタバース空間に構築される新しいキャンパス



この新しいキャンパスは、寝屋川キャンパスと四條畷キャンパスに続く形でメタバース上に設計され、2026年度に開校される予定です。このプロジェクトでは、学生や教職員、さらには地域の企業や団体とも連携して、多様な教育・研究活動を行うことが期待されています。学生は、メタバース空間でのイベント企画やワールド制作に積極的に関与することができるのです。

クラスター株式会社にCEO、加藤直人氏は「今の時代において、メタバースやゲームカルチャーは教育に新たな発想をもたらす力を持っています。大阪電気通信大学との連携は、未来への投資です」とコメントしています。この言葉からも、メタバースの教育への影響が大きくなることが期待されています。

オープンキャンパスでの体験



連携の一環として、2025年7月13日のオープンキャンパスでは、特別講演が行われることが決定しました。加藤氏が登壇し、「OPEN YOUR WORLD. 可能性を解き放て。」というテーマのもと、参加者がメタバースにどのように接し、新しい体験を得られるかを伝えます。加えて、体験授業では「バーチャルアバターを作ってメタバースを探索しよう!」というプログラムも展開されるなど、参加者が実際に体験を通じて学べる機会を設けています。

産学連携の具体的内容



この産学連携では、主に以下の点が重視されます。
  • - 共同コンテンツの開発:教育内容やプログラムの共同開発が行われ、より充実した学びを実現します。
  • - 学生作品の制作支援:学生が制作した作品がメタバース空間で発信され、広く利用される機会が増えます。
  • - 地域連携型プロジェクト:地域の企業や団体とのコラボレーションによって、実社会の問題にメタバースを活用してアプローチします。

まとめ



大阪電気通信大学とクラスター株式会社の産学連携は、未来の教育を変革する大きな一歩です。このプロジェクトによって、学生はただ学ぶだけでなく、実際の創作活動を通じてデジタルスキルを身につけることができる場が提供されるのです。さらに、メタバース上での体験を通じ、彼らは将来のデジタル社会で必要とされるリーダーシップやクリエイティビティを養うことができるでしょう。これからの動向に注目です。


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会社情報

会社名
学校法人大阪電気通信大学
住所
大阪府寝屋川市初町18-8
電話番号

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