新たな介護付きホーム「ふれあいの里 蒼華」が北海道千歳市に誕生
2026年3月1日(日)、北海道千歳市に新たな介護付きホーム「ふれあいの里 蒼華」がオープンします。この施設は、TNふれあいケアサービス株式会社が運営し、特定施設入居者生活介護の指定を受けています。
増加する高齢者移住の選択肢
首都圏を中心に、高齢者施設の待機問題や入居費用の高騰が課題となっている中、最近では「老後は自然豊かな地域で暮らしたい」との声が多く聞かれるようになりました。都市部の喧騒を離れ、穏やかな環境での生活を望む人々が増えてきており、そのような流れを受けて「ふれあいの里 蒼華」では、高級感と統一感のある設計が採用されています。
施設内では、ドアノブや手すり、壁紙の組み合わせに至るまで細やかな配慮がされています。これにより、移住された方々に新たな住まいの選択肢を提供し、さらに北海道での新しい人生のステージを支えることを目指しています。
生活の質を高める空間環境
「ふれあいの里 蒼華」では、介護が必要となっても快適な生活を送れるよう、心の豊かさを重視した空間を整えています。これには、エンターテインメントやアートの導入が大きな役割を果たしています。特に館内には、アーティストの作品が展示されており、空間に彩りを添えています。
施設に彩りを添えるアート
アート作品は、心を癒す力を持っています。北海道の素材を活かした吉津信一氏と小西康裕氏の作品が、介護施設の風景に新しい息吹を吹き込んでいます。吉津氏の作品は、千歳の澄んだ水を表現しており、来館者に安らぎを与えます。また、小西氏の寄木アートは北海道産の木材を使用した温かみ溢れる作品が特徴で、直線的な木目を美しい曲線へと変化させる独自技法が魅力です。
充実したコミュニティ空間
さらに、「ふれあいの里 蒼華」では、カフェラウンジやピザ窯、そしてワインセラーが完備されており、住民同士の交流が進む設計になっています。具体的には、旧友や大切な家族を招待することもできる環境が整っており、地域や専門家と連携しながら、新しいコミュニティを築く支援も行われます。地域の農家とのコラボイベントや健康セミナー、文化活動なども策画されており、入居者が孤立せずに新しいつながりを持てることを目指しています。
安全な医療・見守り体制
入居者が安心して生活できるよう、日中は看護師が365日常駐し、夜間もオンコール体制を整えています。「眠りスキャン」によるモニタリングやナースコール連動システムも導入されており、介護・医療体制がしっかりと支えています。
「新しい我が家」としての役割
施設長の神田雅之氏は、「介護を受ける場所ではなく、これまでの暮らしの延長線上にある生活の場としての設計」を強調しています。快適さと安心を追求した住まいとして、入居者が自身のライフスタイルを維持できる環境を提供することを目指しています。これにより、「ふれあいの里 蒼華」がどんな人にとっても魅力的な新たな住まいの選択肢となり得ることを期待しています。