心理士がグランプリ
2025-09-12 10:06:01

現役心理士がBeauty Japan Tokyoで母親支援活動を評価されグランプリ受賞

現役臨床心理士がBeauty Japan Tokyoでグランプリを受賞



2025年8月10日、東京で開催されたBeauty JapanのSociality部門において、現役臨床心理士の久保田由華さんが見事グランプリを受賞しました。この名誉ある受賞は、彼女が率いる母親支援活動が、子どもの自殺という深刻な社会課題に立ち向かうものであり、その社会的価値が高く評価された結果です。

受賞式では、安倍昭恵さんがプレゼンターとして参加し、久保田さんに対して直接表彰を行いました。彼女が受賞したSociality部門は、単なる美しさではなく、社会貢献性を重視する部門です。この部門での受賞は、母親支援活動が個々の問題ではなく、社会全体で解決すべき課題として認識されている証です。

Beauty Japanの新たな美の基準



Beauty Japanは、2019年に設立された新しいスタイルのビューティーコンテストです。この大会では、外見だけでなく、内面や社会的使命感、影響力など、多角的な評価基準で参加者を審査しています。特に年齢制限がなく、既婚・未婚を問わず、様々なキャリアを持つ女性が参加できる点が特徴で、多くの人々から注目を集めています。

久保田さんの母親支援活動



今回の受賞の背景には、過去最多となる529人の子どもたちが命を絶ったという厳しい現実があります。この問題に対し、久保田さんは「ママと子どもが笑顔な社会を作る」プロジェクトを立ち上げました。彼女は、子どもの問題行動の多くは親子関係に起因していると考え、母親自身のメンタルヘルスの重要性を訴えています。

彼女は、「完璧な母親でなければならないというプレッシャーから解放されることが大切です」と話し、支援活動の必要性を訴え続けています。

クラウドファンディングの成功



久保田さんの立ち上げたプロジェクトは、資金調達のためのクラウドファンディングで246%という目標を達成するなど、社会からの大きな期待を集めました。この募金により、彼女の著書『頑張りすぎのママへ イライラとサヨナラできる子育て習慣』を220冊、全国の自治体や教育機関に寄贈することが決定しました。また、母親たちを対象とした無料セミナーも実施される予定です。

社会が母親を支えるべき理由



久保田さんはこれまで20年にわたって、10,000人以上のカウンセリングを行ってきました。彼女は、子どもたちの問題に対する真正面からのアプローチが重要で、特に母親の心の安定が最も重要な要素であると確信しています。「虐待のニュースを見て母親を責める社会から、母親を支える社会に変わる必要がある」と語る久保田さんの言葉には、強いメッセージが込められています。

今後の展望



こころラボは、今回の成功を基にして、各地の自治体や教育機関、企業との連携を推進し、母親支援を社会インフラとして確立することを目指します。久保田さんは、子育てを心から楽しむ社会、親子の笑顔が溢れる社会を描いています。彼女は「今この瞬間も苦しんでいる母親たちに、『あなたは一人じゃない』というメッセージを届けたい」と力強く語っています。

【久保田由華 プロフィール】



久保田由華さんは、心の相談室こころラボの代表であり、公認心理師・臨床心理士として活動しています。日米での豊富なカウンセリング経験を持ち、「健康度の高い子どもを育てる」というミッションのもと、母親への実践的な子育て支援に取り組んでいます。彼女の著書は、多くの母親に支持されているだけでなく、子どもたちのためにも社会に広がりつつあります。今後もその動きから目が離せません。


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