怪獣殺人捜査シリーズ第二弾がいよいよ発売!
脚本家・大倉崇裕による人気シリーズ『怪獣殺人捜査』の最新作がついに本日発売されました。この第二弾のタイトルは『怪獣殺人捜査高高度の死神』。前作『殲滅特区の静寂』からの興奮を引き継ぎ、今回も怪獣と本格ミステリが見事に融合した内容となっています。
新たな登場キャラクターと事件の発生
物語は怪獣省の予報班に所属する岩戸正美を中心に展開します。彼女はエースの地位を得た才能溢れるキャラクターですが、やっかいな事件に直面することも少なくありません。そんな彼女の前に姿を現すのが、警察庁特別捜査室の船村秀治。彼の直感は鋭く、事件を解決するために必要な存在です。
本作には、待望の飛行怪獣が登場し、その存在が事件をさらに複雑にします。飛行機内で発生する殺人事件、その混乱の中で姿を現す飛行怪獣。閉鎖された空間での緊迫したドラマが繰り広げられ、読者を一瞬たりとも目を離せない状況に巻き込みます。さらに、ロシアから南下する怪獣たちや、核をきっかけにした新たな脅威が物語のスリルを高めます。
過去の冤罪も新しい問題に
また、物語は過去の事件にも焦点を当てています。七年前に起きた山中での放火殺人事件。犯人は既に捕らえられていますが、その事件が果たして本当に真実なのか?小型怪獣が現れた時期と事件が重なっており、冤罪の可能性が浮かび上がってきます。
限られた時間の中で、岩戸と船村は事件の真相に迫っていきます。その中で見えてくるのは、怪獣が人間の思惑に絡み合う複雑な真実。果たして彼らは真実を突き止められるのでしょうか?
著者情報と書籍概要
著者の大倉崇裕は、数々のミステリー作品を執筆し、その多くが映像化されています。本作もその一つとなること間違いなしです。シリーズ第1弾から続く彼の独特な世界観は、ファンのみならず新たな読者をも惹きつけることでしょう。
- タイトル: 『怪獣殺人捜査高高度の死神』
- 判型: 四六判
- ページ数: 340ページ
- 価格: 本体1,800円+税
- 著者: 大倉崇裕
- 画: 田中寛崇
- ISBN: 9784576241258
- 発売日: 2024年12月19日
興奮と謎が交錯する新たなジャンルの楽しさが詰まった本作。『怪獣殺人捜査高高度の死神』を手に取って、未知の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか?