岡山県に新たにオープンする障がい者雇用支援農園
2025年1月、岡山県岡山市南区に新しい農園「コルディアーレ岡山農園」が開園します。この農園は、株式会社JSHが運営する地方創生型の障がい者雇用支援サービスであり、さらに地域社会の発展にも寄与することを目指しています。
これまでの展開と新たな挑戦
「コルディアーレ農園」は、これまで長崎県や宮崎県、熊本県など、日本各地で活動してきました。特に中四国エリアには初めての進出となるこの岡山農園は、全国で21ヶ所目の拠点です。新設されるこの農園では、42人の障がいのある方が就労することができる14区画が用意されています。
岡山市南区新保678番地の1に位置するこの場所は、地域に根ざした雇用の創出とともに、障がい者雇用の新しいモデルとなることを目指しています。
障がい者が活き活きと働ける環境
「コルディアーレ岡山農園」では、就労機会が乏しい地方在住の障がい者に向けた、安心して働ける職場環境を整えることに力を入れています。特に精神科訪問看護の知見を活かした職場環境は、看護師の常駐や関係機関との連携により、トラブルが発生しやすい場面でも安心感が保たれます。また、通勤サポートや自己実現を促すための支援も行われ、どのような障がいの特性を持つ方でも、自分の能力を最大限に発揮できる環境を育んでいます。
農業という職場で、多様な人々が協力し合いながら生産を行うことができることも、この農園の大きな特長です。
定期的な見学会と就労支援
また、農園では関係者や就労希望者を対象にした見学会も定期的に実施しています。見学を通じて、農園の業務内容や環境を事前に体験できるため、初めて就労を希望する方でも安心してスムーズに職場に馴染むことができます。
さらに、長期的な就労を実現するための定着支援体制も充実しています。障がい者が職場に定着するために必要な知識やノウハウを提供し、単なる人材紹介にとどまらないサポートを行います。
これにより、地域社会の一員として、自立した生活ができるよう 努力していきます。
地方創生への貢献
株式会社JSHは、「人を通じて、喜びを作り、幸せを作る。」という理念のもと、地域社会とともに成長していくことを大切にしています。そこには、地域の障がい者に新たな雇用機会を提供することが、地域全体の活性化へとつながるという信念があります。障がい者雇用の新しい形を示す「コルディアーレ岡山農園」は、その一環として心強い支援者となります。
今後も中四国エリアでの障がい者雇用の可能性を広げ、地域全体の発展に寄与していくことが期待されています。
セミナー情報
加えて、JSHでは障がい者雇用に関する無料セミナーも定期開催しています。興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。
これからの「コルディアーレ岡山農園」とともに、地域社会の未来を切り拓いていきましょう。
詳しくは
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