電子カルテ Vet360の進化
A'alda Y株式会社が開発した電子カルテ「Vet360」は、動物病院向けのクラウド型電子カルテシステムの進化を続けています。最近、検査機器との連携機能や受付管理機能に革新的なアップデートが入り、業務の効率化を実現しました。これにより、より多くの動物病院がVet360を導入しやすくなり、飼い主やペットのための医療サービスの質が向上します。
新機能の概要
1. 検査機器連携の拡大
Vet360は、新たに24種類の検査機器との連携が可能になりました。これにより、血球計算、生化学、免疫反応、尿検査などの結果を自動で取り込み、一元管理が実現します。自動取り込み機能は、検査業務の負担を大きく軽減し、医療従事者はより重要な業務に専念できるようになります。
2. 検査結果レポートの改善
新機能として、異なる検査項目や過去の結果を組み合わせて、一つのレポートにまとめることが可能になりました。これにより、ユーザーは患者の健康状態をより包括的に把握できるようになります。また、検査結果に応じて、事前に作成したテンプレートを利用することで、効率的に健診などを行うことができるようになりました。
3. 受付管理の向上
Vet360の受付管理機能に新たにグリッドビューが追加され、予約管理が一段と簡単になりました。これにより、入院・居住中の全ての患者を一目で確認でき、診療の効率が向上します。また、iPad上での操作性も向上しており、スムーズなドラッグ&ドロップなどの機能が可能になっています。
A'alda Vet360とは
A’alda Vet360は、動物病院での業務を効率化するために設計されたクラウド型電子カルテシステムです。主な機能として、顧客情報管理や診療予約管理、会計処理、分析ダッシュボードなどがあり、業務の全てをサポートします。さらに、動物病院の経営指標を把握するためのダッシュボードも装備されており、経営戦略に役立つ情報を提供します。
A'aldaについて
A'aldaは「Pet to Partner」を企業理念に掲げ、ペットとその飼い主が幸せに生活できる社会の実現を目指しています。また、「世界で最も影響力のあるAnimal Health Tech Companyになる」というビジョンを持ち、アジア各国で動物医療サービスを展開しています。
今後もVet360は、ユーザーからのフィードバックを取り入れながら、さらなる機能の充実を図り、医療現場のニーズに応えていく予定です。アルダが提供するVet360を使って、ペット医療の質を向上させる時代が到来しています。