2028年オープン予定のマンダリンオリエンタルカナイリビエラマヤの全貌を探る

2028年に開業予定のマンダリンオリエンタルカナイリビエラマヤ

マンダリンオリエンタルホテルグループが2028年にメキシコのリビエラマヤに新たな高級リゾート、【マンダリンオリエンタルカナイリビエラマヤ】をオープンすることが発表されました。このプロジェクトは、メキシコ国内で初めてのリゾートとして工事が進行中で、地域文化を反映したエレガントな設計と、贅沢なサービスが特徴です。

立地とアクセス

リビエラマヤは、カリブ海に面し、年間を通じて温暖な気候が楽しめる魅力的なスポットです。新しいリゾートは、カンクン国際空港から車で30分、プラヤ・デル・カルメンのダウンタウンからも10分の距離に位置し、合計約275万平方メートルの広大な敷地を誇ります。自然環境に配慮した設計が施されており、手つかずのジャングルとマングローブ保護区に囲まれています。

客室のこだわり

全120室で構成されるゲストルームは、カリブ海の美しい景色を楽しむことができ、プライベートプール付きのスイートも用意されています。もちろん、厳選された自然素材が使用され、快適さを追求したデザインが施されています。また、全50戸のレジデンス施設では、専用のビーチクラブにアクセスできる贅沢な空間も提供されます。

環境への配慮

設計はメキシコシティを拠点にする著名な建築事務所・ミグダル・アルキテクトスによるもので、マヤ建築からインスピレーションを受けた自然環境との調和を重視しています。インテリアは、ニューヨークのウィリアム・グレイが手掛け、アートとデザインの調和を実現。また、アートキュレーターとしてボスコ・ソディ氏を迎え、伝統的な美学と現代的なスタイルを融合させます。

多彩な飲食オプション

リゾート内には多彩なレストランが用意され、地元の新鮮な食材を使った料理や国際色豊かなメニューが楽しめます。ウェディングや各種イベントに適したコンファレンススペースも完備され、特別な場にふさわしい優雅な環境が整備される予定です。

ウェルネス施設

リゾート内には、環境と一体化した設計の3つの屋外プールがあり、スパも完備しています。スパは地域の伝統や文化にインスパイアされたトリートメントを提供し、ゲストに特別なリラクゼーション体験を提供します。また、キッズクラブも完備し、家族連れにも最適なリゾートライフを約束します。

開発パートナーシップ

本プロジェクトの開発は、メキシコで不動産開発事業を展開するGIMデサロージョス社が担当します。彼らは50年以上の歴史を持ち、地域への配慮をしながらの開発に定評があります。メキシコの文化や自然環境を尊重し、卓越したホスピタリティを提供することが両者の目指すところです。

終わりに

「マンダリンオリエンタルカナイリビエラマヤ」は、ラグジュアリーなホスピタリティ体験を求めるゲストにとって、待ち望まれるリゾートの一つとなるでしょう。環境への配慮と地域文化の融合を体現したこの新たな施設は、メキシコ国内外の旅行者にとって新しい魅力を提供するに違いありません。期待が高まる2028年の開業を楽しみに待ちましょう。

会社情報