株式会社アイテックが新たなDX人材育成パッケージを発表
株式会社フォーバルの連結子会社である株式会社アイテックは、2024年8月2日に「デジタルスキル標準」教育スターターパックを搭載した人材開発支援助成金適用のパッケージを公開しました。この新しいパッケージは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に向けた企業の初めの一歩をサポートすることを目的としています。
人材開発支援助成金とは?
人材開発支援助成金は、企業が従業員に専門的な技能や知識を教育するための職業訓練を支援するための制度です。具体的には、訓練の費用やその期間中の賃金の一部が助成されるというものです。アイテックは、この制度に対応したパッケージを開発し、従業員育成を支援します。
この新しいパッケージは、以下の2つのコースにおいて活用可能です。
- - 人材育成支援コース(人材育成訓練)
- - 人への投資促進コース(定額制訓練)
中小企業が「人への投資促進コース」を利用した場合、推奨される要件を満たすことで60%の助成を受けられ、大企業も45%の助成が可能となります。
DXの推進を強力にバックアップ
現代において、DX推進は企業の成長に欠かせない要素となっています。しかし、どこから始めればよいのか分からない企業も多いのが実情です。そこで、アイテックの「デジタルスキル標準」教育スターターパックが登場しました。このパッケージは、ITへの苦手意識の克服を助けるためのコンテンツが含まれており、全社員が一緒に学ぶことができます。
特に「DXリテラシー標準」に基づいた内容は、DXに必要な考え方や基礎知識を容易に取得できる工夫がされています。高等学校の「情報Ⅰ」を用いた教材なども含まれており、学びの効果を最大限に引き出すことができます。
助成金対象のパッケージを利用して、企業のDX推進に資することが期待されます。
教育スターターパックの特長
「デジタルスキル標準」教育スターターパックの魅力は、以下の5つの特徴に集約されます:
1.
初心者にも優しいコンテンツ:DXリテラシーを中心に、難しい専門用語を排除し、動画を使用して直感的に理解できる内容が提供されます。
2.
全社員が参加可能なeラーニング:パッケージに含まれるeラーニングが、会社全体の共通的な理解を促進し、DXの基盤を整えます。
3.
ITパスポート試験対策:ITエンジニアの登竜門とも言われるITパスポート試験の対策も盛り込まれ、社員のIT基礎力向上を図ります。
4.
実践的な研修サービス:実際に業務に役立つスキルを身につけることができるよう、実践的な研修が用意されています。
5.
知識の定着を支援:クイズやフォローアップ研修を通じて、学んだ知識を実際の業務に活かすためのサポートが行われます。
詳しい情報や申し込みは、公式サイトで確認できます:
デジタルスキル標準教育スターターパック
会社情報
株式会社アイテック
- - 代表者:代表取締役社長 加納 敏行
- - 設立:2005年6月7日
- - 所在地:東京都港区西新橋1-18-6 クロスオフィス内幸町6F
- - 公式サイト:アイテックの公式サイト
株式会社フォーバル
- - 代表者:代表取締役社長 中島 將典
- - 設立:1980年9月18日
- - 所在地:東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル14階
- - 証券番号:8275
今回のアイテックの新しい取り組みは、企業のDX推進活動を前進させる大きなステップとなることでしょう。