ファンケルが横浜市に寄贈した4000個の植木鉢
株式会社ファンケルは、地域貢献の一環として横浜市に4000個のアップサイクル植木鉢を寄贈しました。この植木鉢の寄贈は、横浜市が1977年から実施している「人生記念樹事業」と連携して行われ、人生の大切な瞬間を記念して苗木を贈るという素晴らしいプロジェクトの一部です。
人生記念樹事業とは
「人生記念樹事業」は、出生や結婚などの特別な出来事を祝うために苗木を提供するもので、今年度からガーデンネックレス横浜との連携が進んでいます。この事業の背後には、苗木の成長とともに喜びの想いも育まれていくという願いが込められています。
ファンケルの地域貢献の思い
ファンケルは1980年に横浜市で創業し、地域の皆様の支えを受けて成長してきました。今回の植木鉢の寄贈にあたっては、「お客様の気持ちに寄り添い、日々の暮らしに感動を届けたい」という企業の基本理念が反映されています。また、苗木の成長を支えていくことで、多くの方々の生活に花や緑を広げることを目指しています。
FANCLリサイクルプログラム
ファンケルでは、2021年から独自の資源回収プログラム「FANCLリサイクルプログラム」を実施しています。このプログラムでは、使用済み化粧品のPET容器を店舗に持参し、設置された専用BOXで回収されています。回収対象品は30品目に上り、お客様にはファンケルメンバーズポイントが還元されます。回収された容器は、特例子会社「ファンケルスマイル」にて分別され、洗浄、乾燥、粉砕後、植木鉢やトートバッグ、アクセサリーにアップサイクルされます。
環境貢献とダイバーシティの推進
このリサイクルプログラムは、環境に貢献するだけでなく、ダイバーシティ&インクルージョンの観点からも重要な役割を果たしています。障がいのある方々を自立支援する取り組みとしても大きな意義があり、仕事の機会を広げるきっかけにもなっています。
今後もファンケルは、地域社会や環境に対する責任を果たすべく、こうした取り組みを続けていく意向を示しています。ファンケルの努力により、多くの地域が豊かさを増し、さらには人々の暮らしがさらに彩り豊かになることを期待しています。